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HBOドラマ「アウトサイダー」第6話・あらすじ・感想【姿を現す邪悪な存在】

スターチャンネル、スターチャンネルEX-DRAMA CLASSICSで独占放送中。スティーヴィン・キング原作、HBO製作のドラマ「アウトサイダー」第6話。
簡単なあらすじ、感想を書きます。

 

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画像)STAR CHANNEL BS10 https://www.star-ch.jp/ より

 

    

いよいよ後半戦です。
最初挫折しそうでしたが、ここにきて気分は持ち直してきました。

 

 


これまでのあらすじ


ジョージア州の小さな町で少年の遺体が発見されたことで事件は始まる。
事件を担当する刑事ラルフは、病気で息子を亡くしたばかり。

容疑者はリトルリーグの監督で高校教師のテリー・メイランド。
犯行時刻にテリーが2人存在していたことがわかり事件は思わぬ方向へ。

警察が付き添いテリーを移送する途中、突然現れた男にテリーは撃たれて絶命。
犯人を撃ったラルフは規則で2週間の休職に。

捜査に優秀な私立探偵、ホリー・ギブニーを雇う。

 

 

   

 


第6話の主なキャスト

 

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赤字が今回、主に出演した人物


ラルフ・アンダーソン/ベテラン刑事・息子を亡くした過去がある(ベン・メンデルゾーン) 

ホリー・ギブニー/私立探偵(シンシア・エリヴォ)

グローリー・メイトランド/テリーの妻、2人の幼い娘の母親(ジュリアンヌ・ニコルソン)

ジニー・アンダーソン/ラルフの妻(メア・ウィニンガム)

ユニス・サブロ/ラルフの同僚(ユル・ヴァスケス)

アレック・ペリー/元州警察官、私立探偵でラルフの仲間(ジェレミー・ボブ)

ジャック・ホスキンス/ラルフの同僚で刑事、狩猟が好き(マークメンチャカ)

テリー・メイトランド/高校教師、事件の容疑者(ジェイソン・ベイトマン)

クロード・ブルトン/バーの従業員(クロード・ボルトン)

スーパーの警備員・アンディ/元刑事でヒースの捜査を担当していた。

ヒース/テリーの介護施設の職員。別事件の犯人として逮捕され獄中で自死。

マリア・カレネス/ニューヨークのホテルのラウンジ勤務。少年殺害の容疑者として逮捕された。

 

 


感想と今後の予想を語ってみる

 

警察から頼まれたテリー・メイランドの周辺捜査は終わり、ジョージア州に戻るホリー
色々大変な捜査だったのに、捜査会議で「子供の頃に恐れた悪魔の存在が犯人」と報告したことで、ラルフやテリーの妻、グローリーの反感を買ってしまい散々な目に遭ってしまい気の毒です。

この捜査会議でホリーが今回の事件の流れをとてもわかりやすく説明してくれます。なので見逃し、または6話スタートでも、事件の概要を掴むことができてポイントの高いシーンです。

 

刑事のラルフは「それ」が見えているので、素直に存在を信じてもいいはずなのですが、やはり否定の立場を崩そうとはしません。

前話(5話)で自分の息子を亡くした悲しみがぶり返す、ラルフの妻ジニーですが、見事に復活して頼れる助っ人ぶりを発揮します。
そもそも警察側のラルフに対し、嫌悪感しかなかったテリーの妻グローリーとの関係を、何とか話せるまでに導いたのも、地味ながらジニーの活躍があったから。


振り返るとこのドラマは女性が活躍していますね。
片岡鶴太郎の「終着駅シリーズ」は牛尾刑事(片岡鶴太郎)の妻(岡江久美子)の何気ない一言が事件解決のキーワードになっていますが、「アウトサイダー」ではむしろ女性が大切なところを取りに行っている感じで、頼もしくていいです。

このままラルフやユニスだけで捜査をしていたら、いつまで経っても事件は解決せず、暗いまま悶々と時間だけが過ぎていたことでしょう。(そんなドラマは存在しませんけどね)

 

ジャックは完全に「それ」に支配されています。
怠け者で働くのが嫌い。妻にも逃げられて狩猟だけが楽しみという男でしたが、感じることがあったのかラルフに協力を示したりと、前向きな態度で周囲に接します。
色々と悟りの境地で、これまでの自分に後悔があっての言動であることが推察できます。

ホリーと親しい間柄になった元刑事でスーパーマーケットの警備員アンディは、ちょくちょくホリーに事件の情報を流します。
それが単なる好意によるものなのか、それとも何かほかに狙いがあるのかは不明です。

アンディがホリーに接近したのには、目的があるのではないか。
でも勘が良くて賢いホリーがそれに気づかないはずはない?
それとも気づきながら受け入れているのだろうか?
恋は盲目? などと色々と考えてしまいました。

ポイントしてはアンディが警察を辞めた理由が知りたいところですね。それに辞めているはずなのにどうしてこれほど事件に詳しいのか謎です。 
アンディはホリーを導こうとしているのか、陥れようとしているのか(そうであってほしくないが)何か役割があるはず。気になるところです。

 

ラルフの妻、グローリーは夫テリーの無実を信じて疑うことはありませんでした。
ただここにきて、ホリーから犯人は人間以外ちう報告を聞いて感情を昂らせてしまいます。 

不安と絶望から「誰にでも秘密はある。テリーはよき夫で過ちを犯したことはなかったけれど、夫がもし本当い犯人だとしたら……」とつい口にしてしまいます。

残すところ3回になった「アウトサイダー」ですが、一体どうなるのでしょう。広がっている風呂敷は誰が畳むのか。もしくは考えもしなかった結末へ?

 

 

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最後に前回も触れましたが、シンシア・エリヴォの主演映画『ハリオット』が公開されましたね。
「アウトサイダー」のホリー役とはまったく違う、実在の人物を演じているシンシアの演技も楽しみではあります。
 

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さて、今回はここまでで。

最後までお付き合いありがとうございました。

のじれいか でした。