スターチャンネル、Amazon Prime Video スターチャンネルEX-DRAMA & CLASSICSで独占放送中、スティーヴィン・キング原作でHBO製作のドラマ「アウトサイダー」第３話を見ました。
スターチャンネルでの放送は毎週木曜なのですが、先週は特番が入っていたので1週あけての放送でした。
画像）STAR CHANNEL BS10 https://www.star-ch.jp/ より
ここにきてようやく事件が動き始めたという印象です。
第２話で挫折しかかりましたが、頑張って見てよかったかも。
これまでのあらすじ。
３話の重要箇所をピックアップ。感想もあります。
アウトサイダー公式サイト | 映画・海外ドラマのスターチャンネル［BS10］
第1話-第3話までのあらすじとキャスト
ジョージア州の小さな町で少年の遺体が発見されたことで事件は始まる。
事件を担当する刑事ラルフは、病気で息子を亡くしたばかり。
容疑者はリトルリーグの監督で高校教師のテリー・メイランド。
犯行時刻にテリーが２人存在していたことがわかり事件は思わぬ方向へ。
警察が付き添いテリーを移送する途中、突然現れた男にテリーは撃たれて絶命。
犯人を撃ったラルフは規則で２週間の休職に。
捜査に優秀な私立探偵、ホリー・ギブニーを雇う。
第3話までのおもなキャスト
・ラルフ・アンダーソン／ベテラン刑事・息子を亡くした過去がある（ベン・メンデルゾーン）
・ホリー・ギブニー／私立探偵（シンシア・エリヴァ）
・グローリー・メイトランド／テリーの妻、２人の幼い娘の母親（ジュリアンヌ・ニコルソン）
・ジニー・アンダーソン／ラルフの妻・息子を亡くした過去がある（メア・ウィニンガム）
・アレック・ペリー／元州警察官、私立探偵（ジェレミー・ボブ）
・ジャック・ホスキンス／刑事、狩猟が好き（マークメンチャカ）
・テリー・メイトランド／高校教師、事件の容疑者（ジェイソン・ベイトマン）
・クロード・ブルトン／バーの従業員（クロード・ボルトン）
頼れる助っ人感満載、ホリー・ギブニー登場
ホリーは凄まじい記憶力とサイキックを持つ女性。依頼人とは直接会いたいが、飛行機はダメで、バーは決めた席に絶対に座るなどすごく面倒臭い人でもあります。
ラルフは今回の事件で、容疑者のテリーは双子では？ などのありがちな仮説を立てていますが、ホリーはその考えを否定します。
現実主義者のラルフはホリーのことも疑わしく思います。しかしホリーの知的さ、幼い頃、自分の能力を両親から受け入れられずに苦しんだ過去があることを知って、ホリーを信頼し、身近に感じるように。
巻き込まれる人たち
ラルフの同僚ジャック
テリーが犯行時に着替えた服が隠された納屋が発見されます（第２話の終わりからの続き） 。
ラルフの同僚ジャックは休暇で狩猟を楽しんでいましたが、テリーの休職で呼びつけられてうんざりしつつ納屋に向かいます。
そこで得体の知れない何者かに襲われたジャックは、首の後ろに謎の傷を負います。何でも言うことを聞くからとジャックは謎の力に支配されていきます。
テリーの妻、グローリーとその娘たち
テリーの娘たちは、犯罪者の娘というレッテルを貼られ、虐めに遭っても守りきれないからと、学校を辞めさせられてしまいます。
テリーの無罪を信じる妻グローリーは、学校に強く抗議しますが受け入れられません。
夜中になるとおかしなものを見て怯える娘（次女）は、あるときラルフに伝言があると言い出します。伝言は「もう事件を追うな」というもの。
話を聞いたラルフはそいつが今度出てきたら、俺に直接言うように伝えろと言います。
グローリーはラルフたち警察を恨んでいるので、心を頑なに閉じたままですが、同行したラルフの妻、ジニーとは少しだけ打ち解け、子供と話す機会を得られました。
子供は父親を亡くしているし、学校も追われて大変なので、もう放っておいてあげてほしいものです。
投獄されている男（別事件の犯人？）
メガネのレンズを尖らせながら、何かの機会を伺っている男の存在がチラチラ出てきます。
ホリーがインターネットで調べていた事件の犯人でしたが、まったく突然に、何の予告もなく自害してしまいます。
感想と次回以降の展開を予想
なかなかクリアにはならない、ジワジワ感がありますが、今回はやっと話が動き始めてほっとしました。
現実主義でサイキックな力を信じないラルフがいつまで捜査をしても事件は解決できなさげです。なのでもう少し早くホリーを投入してほしかったというのが素直な感想です。
そうしないと、だらだらテンポの悪い捜査シーンばかりが続いてしまうので。
ハリーの存在で捜査の糸口をつかみ、本格的な捜査はラルフに戻る。だけど同僚のジャックはあちらの力に支配されている。……といった展開になりそうです。
被害者の少年、そして亡くなったラルフの息子とは、テリーに野球を習っていたという共通点があります。
実は事件に関連しているのは、テリーではなく、被害者の少年とラルフの息子ではないのかと勝手に予想しているのですが、さて次回はどうなることでしょうか。
のじれいか でした。
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