スティーヴン・キングの小説『THE OUTSIDER』をHBO製作でドラマ化。
クライムホラー『アウトサイダー』が、スターチャンネルとスターチャンネルEXにより日本独占放送が開始されました。
今日は4月23日より放送を開始した『アウトサイダー』第1話のあらすじ、感想などをお話します。
合本 11/22/63【文春e-Books】【電子書籍】[ スティーヴン・キング ]
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『アウトサイダー』第1話のあらすじ
ジョージア州の小さな町で少年の遺体が発見された。
刑事のベンをはじめとする警察は、地元でリトルリーグの監督も務める高校教師のテリー・メイトランドを容疑者として逮捕する。
指紋も目撃情報も映像もあり、犯人に間違いないとされていたテリー・メイトランドだが、犯行時刻に現場から100km離れた場所にテリー本人がいたことが明らかになる。
第1話の感想
本作については原作も読んでいませんし、(原作はまだ日本では翻訳発売されていません)ドラマも第1話を見たのみです。
犯人とされる人物が、同時に2か所に存在していたことが判明して話は終わります。
スティーヴン・キングの怪奇系なので、誰かが犯人になっているとか、本当に同じ顔をしている人間が存在するという現実的な流れではないことは想像がつきます。
この世には存在しない存在。
刑事ベンの病死した息子が、何らかの形で登場するというのも考えられる気がしました。
または2話以降で、新たな事件が起こる可能性もあり得そうです。
ストーリーについての感想ですが、話は動いているものの、肝心のキャタクターの個性や魅力が今一つ感じられませんでした。
刑事のベンは、事件を追いながら、亡くなった息子のことで苦しんでいます。
ベンの身の上が伏線とすれば、今後が期待できそう。
被害者とベンの息子に関わりがあったとか、そんな風に想像を膨らませてみました。
タイトル『アウトサイダー』の意味するところが見えてきそうな気も。
同じ人間が2人いる設定について、アイデアは面白いのですが、奇想天外というほどではない印象でした。
『シャイニング』を超えたクライム・ホラーという触れ込みなので、すごい展開を期待しますが、さてどうなりますか。
キャスト
第1話の主要人物
・ベン・メンデルゾーン/ベテラン刑事(ラルフ・アンダーソン)
・テリー・メイトランド/高校教師、事件の容疑者(ジェイソン・ベイトマン)
・グローリー・メイトランド/テリーの妻(ジュリアンヌ・ニコルソン)
・ビル・キャンプ/弁護士・テリーの友人(ハワード・サロモン)
★第一話は無料で視聴できますよ。
アウトサイダー公式サイト | 映画・海外ドラマのスターチャンネル[BS10]
それでは、今回はこのくらいで。
のじれいか でした。