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【映画】『大空に乾杯』CAがスチュワーデスと呼ばれた時代【ネタバレ・感想】

 

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

映画『大空に乾杯』は、若いスチュワーデスたちが、仕事と恋を楽しむ恋愛群像コメディです。

1960年代に、絶頂期を迎えている、吉永小百合、十朱幸代、和泉雅子らのビジュアルが堪能できる映画でもありました。

 

 

吉永小百合、十朱幸代、和泉雅子らのビジュアルが堪能できる。

1960年代の「おしゃれ」な暮らしぶりが楽しめます!

 

ストーリーと感想をネタバレありで書きます。

よろしければ、お付き合いください!

 

 

 

 

【映画】『大空に乾杯』



作品情報


監督:高木雅幸


1966年 96分  

<キャスト>

・滝村ゆり子(吉永小百合)
・矢部朝子(十朱幸代)
・工藤冴子(広瀬みさ)
・工藤ミチ子(和泉雅子)
・北倉誠(浜田光夫)

 

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ストーリー


スチュワーデスの女性3人と、その妹による、家族と恋の物語。


滝村ゆり子は、お嬢さん育ちでおてんばな新人スチュワーデス。研修を経て搭乗するが、東京ー大阪間の飛行機内で「東京行き」と間違えてアナウンスしてしまう、おっちょこちょいなところがある女性。

実家暮らしのゆり子は、庭を手入れを頼まれたという、園芸大学の学生・北倉誠と知り合い、彼の無骨で強引なところが気になっている。その一方、仕事を通じて知り合った財閥御曹司の立花に気に入られ、二人の間で揺れる。

また、ゆり子の先輩スチュワーデス・工藤冴子は関名俊太郎という婚約者がいる。しかし冴子の母が入院中のため結婚を先送りにしている。そんなゆり子の前に別れた恋人が客として搭乗、過去が彼にバレたらと心配になる。

工藤冴子の高校生の妹・ミチ子は、夢みがちで気まぐれな性格。まだ高校生なこともあって、俊太郎やあらゆる男との恋模様を一人で妄想してその気になっている。


先輩スチュワーデスの朝子は、両親が海外におり、部屋を太郎くんという若い男とシェアしたり、車を有料で貸したりと、ちゃっかり稼ぎながら独身で気ままな暮らしを楽しんでいる。


女たちはそれぞれ、どんな幸せを掴むのか。

 

好きなところ

 

飛行機や職業ドラマではない (ネタバレあり)

この映画が公開されたのは1966年。客室乗務員(CA)が、スチュワーデスと呼ばれ、客室乗務員が花形職業として持てはやされていた頃の、選ばれた者たちのお話しです。

客室乗務員が主人公の物語はあらゆる時代に作られています。こちらの映画はタイトルが『大空に乾杯』なこともあり、飛行機内での出会いと恋を期待したくなるのですが、実際には飛行機の場面はあまり出てきません。

▼こういうのを期待してたんですが。。




どちらかといえば、スチュワーデスを職業に持つ女性たちのオフの物語といった方が近い。職業物語を期待するとちょっと違うぞとなると思います。

 

 


ただその分、シリアスさもあまりないし、全員が当時の女性にしては自由で奔放なのがよかったです。

吉永小百合演じるゆり子は、活発で酒豪、自分の考えに正直に生きている。

ゆり子に輪を掛けた感じなのが、十朱幸代演じる、朝子。恋人はいませんが、しつこい男を適当にあしらい、気持ちよく生きている。

唯一、落ち着いたキャラの冴子は、妄想癖のある妹のミチコに引っ張り回されて、ちょっと大変そうですが。


1960年代後半の街や暮らしを窺える


当時のバーやアパートの部屋、羽田空港近くの風景なども出てきます。

ゆり子の家は、両親がいて父は医師、母の家に養子に入ったため、夫婦仲が今ひとつしっくりこないらしいのですが、家はザ・昭和の民家、とった味わい深い住まいがよいです。

娘時代の吉永小百合もいいですね。ちなみに、母は佐々木すみ江、父は下村勉で、父母感はばっちりですが、想像するにこの二人から吉永小百合が生まれないだろーななどと思ったりもします。


残念だったところ

 

パンチがない(ネタバレあり)


吉永小百合と浜田光夫はコンビで何作も映画を撮っていますから、この面子だと吉永小百合の相手は間違いなく、農業大学の貧乏学生浜田光夫演じる北倉誠なんだろうなと何のひねりもなくわかってしまいます。

設定もいいし、吉永小百合が演じる大酒飲みのお嬢様キャラも新鮮です。

でもどこか盛り上がりに欠けるというのか、せっかくの豪華キャストでCAの物語を描くのなら、もっとぶっ飛んだ話でもよかったんじゃないかなと思ったりしました。

誰か一人くらい仕事で恋の出会いがあってもいい気がしたんですが、どうなんでしょうね。

また、この作品は、全日空羽田沖墜落事故が起きた3週間後に公開されているのは有名な話みたいですけど当時の世論などはどうだったのか、気になるところでもありました。

▼昭和の邦画はこちらにもあります。

 

 

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それではまた。のじれいか でした。