キレイなトイレ調査研究所

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【映画】『フード・ラック!食運』焼肉版・美味しんぼでしっかり感動【ネタバレ・感想】

 

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

映画『フード・ラック!食運』は、実家が元人気焼肉店というライターと、グルメ記事の編集者が食の紹介サイトを立ち上げることになる、というドラマ。

監督と原作を手がけたのは「焼肉」に並並ならぬこだわりがある、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンです。

 

思いのほか、真面目な話で感動したわ。

焼肉が食べたくなる〜、焼肉版『美味しんぼ』って印象かな

 

ストーリーについて、感想をネタバレありで書きます。

よろしければ、お付き合いください!

 

 

 

【映画】『フード・ラック!食運』



作品情報


監督・原作:寺門ジモン

2020年 104分  

<キャスト>

・佐藤良人(EXILE NAOTO)
・竹中静香(土屋太鳳)
・佐藤安江(りょう)
・新生英二(石黒賢)
・古山達也(松尾勤)
・山田智洋(寺脇康文)
・滝沢二郎(白龍)
・滝沢小百合(東ちずる)


www.youtube.com

 

ストーリー

かつて『根岸苑』は、佐藤良人母・安江がひとりで切り盛りする、人気焼肉店だった。だがグルメ評論家・古山達也に酷評記事を掲載され、その後、原因不明の食中毒を出してたことで店を閉じ、その後、安江は病におかされ闘病生活を送っていた。

18年後。随分前に実家を出た良人は、しがないライターとして活動している。

ある日、良人は、編集長の新生からグルメサイトの立ち上げの仕事を依頼される。安江の仕事ぶりを見て成長した良人は、本物の味を知る『食運』を持つ男へと成長していたのだ。新生の部下で、新人編集者の竹中静香とコンビを組み、二人は本物の焼肉店を探すことになった。

だがそんなとき、母・安江が倒れたと連絡を受け、良人は病院に駆けつける。すると安江の病はすでに末期とわかり、何も知らない良人はショックを受ける。

それなのに、良人は安江につれない態度を取り、病院に顔を出そうとはしない。

また行く先々の名店の焼肉屋は、安江と付き合いのある店も多い。だが、時折、古山達也とも遭遇してしまい……。

 

 

好きなところ

 

いい話です(キッパリ) 

寺門ジモンが5年もの期間を経て、構成を練っただけあり、とてもよい話です。

食べ物を扱う商売の大変さ、店と客を繋ぐ役割をするはずのグルメ評論家の影響力の大きさが問題として取り上げられています。たとえ悪気がなく真実を伝えたにしろ、最悪の場合、店は再起できず閉店に追い込まてしまうなど、メディアの影響についても考えさせられるところがありました。

そんなふうに、飲食店、とくに個人店を続けるには厳しさと覚悟が必要。だからこそ『根岸苑』をひとりで営んできた安江は、食中毒を出すようなことはあり得なくても、真実を追求せず店を閉じた。そんな安江は、同業者には自分の経験やスキルを惜しげなく与える懐の広い女性だった。

だから安江が『根岸苑』を閉じることになっても、安江が育てた技や技術は、他店に引き継がれていた、そんな繋がりが感動を呼びます。

 

肉の焼きっぷりがいい!


主人公は、EXILEのNAOTOです。ダンサーとして認識していましたが、彼の肉焼く姿や食べ方がとてもきれい、好感が持てます。

きっと肉の焼き方は、寺門ジモン師匠から相当仕込まれたんでしょうね。だんだんとジモンに見えてくる…見事な寄せっぷりの演技でした。

あと良人が興奮状態で喋りだすと、テロップのように文字が流れ出るところもよかった。ライターの良人の原稿として、また寺門ジモンからのメッセージとしても伝わってきます。


キャストが豪華(ネタバレあり)


この物語は、ライターと編集者が、本物の焼肉店を探す。『美味しんぼ』焼肉ヴァージョンのようなお話です。

本物の店を探していくと、その店の多くは、ライターの良人である焼肉屋の元店主、母・安江がかつて世話をした店ばかりだった。

安江が教えた、タレ、肉の切り方、付け合わせの糠漬けを、今の人気店が引き継いで守り続けている。だから最初、取材を受けたことで嫌な思いを経験した焼肉屋も、息子の良人の姿勢に、取材に応じると、考えを変える店も出てきます。

良人の味や食材への誠実さが周囲を動かしていく……そんな話ですが、本物の焼肉屋の店主は、寺脇康文大和田伸也東ちずる白龍峰竜太と大変豪華でした。

特別出演に大泉洋MEGUMIもちらっと出ています。あとダチョウ倶楽部リーダー上島竜兵もチラッと出演していました。(本人は出てきません)

また、グルメ評論家の古山達也は、『拾われた男』の松尾勤です。この人はびっくり顔がツボる役者ですが、ここではNAOTOとトークバトルを繰り広げていました。

 

 

残念だったところ

 

罪も許されるのよ〜(ネタバレあり)


安江の店『根岸苑』は、古山達也の酷評記事で、客足が一時は遠のいたものの、真面目に仕事を続けたことで、徐々に客足戻っていた。

そんなとき、食中毒騒ぎと、糠漬けに洗剤が入っていたことがわかり、安江は責任を感じて店を閉じました。

でも、安江を知る人は、そんなことになるはずがないとわかっていた。それに安江自身も本当はわかっていた。それを誰が仕掛けたのかということを。

真実は、母が忙しくなり寂しさを感じた、幼かった息子の良人がしたことでした。良人は成長するにつれ、自分のしたことの大きさを自覚し、母の安江に顔向けができなくなって、家を出ていたのでした。

なんとなく予想できましたが、ちょっと悲しいオチでした。


▼目と心とお腹で楽しめる、グルメ映画はこちらにもあります!

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それではまた。のじれいか でした。