こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。
今回は『他人をコントロール』したがる人について。
他人をコントロールすると言っても、色々な接し方やケースがあると思います。
けれどその目的はただ一つ。
自分が利益を得るため。
自分が得をするために(実際は得してない場合が多い)誰かを都合よく動かそうとしているわけです。
すぐにそうと分かるときもあれば、後からじわじわくるときや、ある時期にハッと気づくということもありそうです。
ここでは次のことについて書きます。
・他人をコントロールしたがる人の特徴。
・コントロールをされそうに感じたときの回避方法。
・こんな人がいますという一例。
よろしければ、お付き合いくださいませ。
他人をコントロールしたがる人
他人をコントロールする人とはどういう人なのでしょう。
やたらと強気だったり、そうかといえば顔色を窺っているようだったりと接し方や表現は異なりますが、本質的には次のような人だと考えられます。
1 見栄っ張りでプライドが高い人
たとえば、有名人に知り合いがいる、友達が多い、子供や家族自慢、といったように、自分ではない他人がやたらと会話に登場する人っていませんか。
彼らはプライドが高いので、マウントを取りたがったり、やたらと勝ち負けにこだわる性質があります。
だから、自分をアゲるために他人をコントロールしようと考えます。そして他人を動かして喜んでいるところがある。
けれど自分自身の中には人を惹きつける要素(魅力)がないことにも気づいているので、他人を登場させて自己欲求を満たそうとします。
2 自分に自信のない人
他人をコントロールしようとすることも、第三者を引き合いに出すことも、結局は自分自身に自信がないことが原因しています。
つまり判断基準を自分ではなく他人に置いている人です。
自分は空っぽだけれど、いや空っぽだからこそ、他人を所有したり、自分の駒に使いたい人ということなのでしょう。
3 本当は弱くて防衛本能が強い人
1、2と共通するところがありますが、他力本願だからこそ垣間見れる弱さが、他人をコントロールしたがる人の特徴ではないでしょうか。
「誰々が言ってた〜」
「何々が〜」
などと自分意外の何かが主語になっている人は、誰かの話を自分のことのように語るのが上手。そしてその会話で、他人の心を自分に向けることができる、心を動かせると本気で信じていたりします。
他人をコントロールしたい人は、早い話、自分自身が他人に囚われているので、本当は自分の価値観もないことを見透かされるのが怖い人なのだとも言えます。
実は弱くて守りに入っているから、他人を使って自分が傷つくことから守ろうとします。
対処法はただ1つ
気づいたら無視すること、要求には従わないことです。別に本気になって遣り合う必要はなく「無理」「できない」と毅然と断り、あとは普通にしていればいい。
なかには、それでもしつこくゴリ押ししてくる人もいますが、よほどの場合でない限りスルーで問題ないと思います。
ただ、なかには「気づかないうちにいいように利用されていた」といったこともあるかもしれません。気づかない程度であればコントロールされてもいい気がしますが。でも気づいた時点ですぐに逃げましょう。(笑)
実際にあった人の話(匂わせの人)
要求をはっきり言葉にできない(しない)人
その人は自分が相手に何かを望むとき、「〜してくれませんか?」と頼むのが苦手、というか、私が知る限りですが、その人は何かを頼むことを極力しない人です。
おそらく断られたら傷つくとか、自分が嫌な気持ちに陥ることを回避したいからなのだと思います。
「近いうちに、そっちに行くかも〜」→(日時を聞いて調整しろ)
「何とかが食べたい〜」→(予約しろ)
LINEで彼氏の存在をアピール(どんな彼氏かを聞け)
一事が万事そんな感じで、相手(私)の出方を伺っています。
言い方を変えれば「察してちゃん」と言うのかも。おそらくこの人は打たれ弱い繊細な人なのでしょうが、誰だって他人にそれほど興味があるわけではないので、付き合えるときとちょっと付き合いきれないときがあります。
なんてつらつらと書いてきましたが、自分自身も気をつけないといけませんね。
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それではまた。
のじれいか でした。