会社のランチタイムや休憩時間に聞こえる女子の会話で、
「○○さんてちょっと残念」「△さんて微妙じゃない?」
と密かに囁かれる男性の正体。
悪意を感じるほどではないにしろ、
時々びっくりすることをやらかしたり、
イラッとさせられることがある。
よくいわれる「ヘタレ男」がそれ。
あなたの側にもいませんか?
ヘタレ男の5つの特徴と、対処法をご紹介します。
ヘタレ男の5つの特徴
1 空気が読めず鈍感
たとえば公の場などで、変なことを口走ってしまう。
おかしな行動で周囲を驚かせてしまうことも。
もしかすると緊張しているのかもしれませんが、
危なっかしくて、見ていて冷や冷やさせられることがあります。
頭を使うのが得意ではなく、ラクしたがりの人が多いのかもしれません。
結婚式のスピーチでNGワードを口にして周囲を唖然としたことがあります。
「早く可愛いお子さんを生んでください!」(凍てつく会場……)
2 すぐに凹む
ヘタレ男の言動に限界を感じた彼女や妻が注意を促したら、すぐに凹んでしょんぼりしてしまう。
良かれと思って話しているのに、ヘタレな彼にとっては大きなストレスなのでしょうね。気づけば言った方が悪人のような立場へと追い込まれてしまうこともあるので要注意です。
かといって、諦めて何も言わないでいると、認められると勘違いして爆走する厄介な存在でもあります。
3 経験値が低い
臆病ですぐに凹んでしまうので、経験を上げることで自分を強くすることが得意ではないのが特徴です。
保守的で変化を好まないこともあるため、周囲から学習する気がそもそもないのかも。
「ありの〜ままの〜」
何もしないことが一番などと考えているのかも。
4 見た目がダサい
他人からの視線をあまり気にしないか、極端に気にするかの二極化しているのが特徴です。
自分のこだわりの部分には力を注ぎますが、
トータルコーディネートで見るとちぐはぐに見えてしまうことも。
ガジェットが微妙な人っていませんか。
たとえばスマートフォンのコードが切れているものを使っていたり、服装が極端にダサい男性が多いのも特徴。
自分のことを客観視していないので、服装などには無頓着なのかもしれません。
5 親離れしていない
親孝行をするのはよいことですが、いい年をした大人の男性が必要以上に親にべったりなのは考えもの。
ヘタレで打たれ弱い男性は、自分が独立した存在であることを自覚することで成長できるタイプではないのでしょうね。
なので結婚してからも、自分を主張できず、何かと親に振り回されてしまいがちです。
旦那が親離れしていないと、こういう事態になってしまうかも。
ハートは少年……。
対処法といいところ
ヘタレ男の特徴を見てきました。決して悪い人ではないのだけれど、
会社の仲間や友人恋人など、ヘタレ男と接するとき、どうしたらお互いがハッピーでいられるのでしょうか。
1 おだてて接する
小さなこと、普通の人であれば馬鹿にされていると感じるような小さなことを褒めると単純に喜んでくれるので、ある意味褒め甲斐はあります。
おだてながら家事を手伝うように仕向けたり、仕事だったら共有化を図るようにしていく。
運悪くかかわることになってしまった同僚の場合、「なんで私がここまで」とウンザリすることもありますが、これも仕事の一部と割り切りつつ、人間観察の一貫だと考えられれば、反応が楽しめるようになれるかもしれません。
2 本人以外の相手を例に
直接的に自分に向けて話されると凹んでしまう性質を持つため、
「○○さんて〜」
と第三者を例に挙げつつ、それとなしに気づかせるようにするのも有効です。
そうしてコツコツと自分へのメッセージでもあることを気づかせていくのです。
3 荒療治で厳しく
ここぞというところであれば、ガツンと厳しいことを口にして、ヘタレ男に緊張感を与えることも大切です。
ただ一方でプライドが高いところもあるので、言い過ぎには注意です。
ヘタレのままで人生終えそうになっている人には……
ヘタレ男のいいところ
ヘタレ男は悪い人ではないので、結婚したら家庭を大切にしてくれそう。
また根っからの小心者であるがゆえに、浮気など道からそれる行為には慎重。モテ男でキレッキレの彼よりは、安心できそうです。
彼氏や夫にするには?
接し方が難しいところがあるのですが、根は単純で優しいところもあるので、姉さん女房タイプで彼を引っ張っていけるのなら楽しく過ごせそうです。
また頼りにはならないため、イラッとすることもあるかもしれませんが、女性が一枚上手になって、さりげなく補うことで円満な家庭が築けるのではないでしょうか。
それではまた。
のじれいか でした。