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【ドラマ】『プロミス・シンデレラ』ストレートな郷敦がたまらん!【5つの見どころと今後の予想】

ドラマ『プロミス・シンデレラ』5つの見どころと今後の予想

 

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

TBS系列、火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』が大変面白いです!

夫に棄てられた元主婦と、彼女をゲームの道具として自宅に呼んだ高校生、またその兄とが織りなすさわやかラブコメです。


元ヤンキーのヒロイン役を二階堂ふみ、金でヒロインを操ろうとする高校生の御曹司役を眞栄田郷敦、ヒロインの初恋役で高校生の兄役を岩田剛典が演じています。


今回はドラマのくいうところがいいという見どころ5つと、今後の展開の予想を書きます!

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作品情報と登場人物


原作:橘オレコ
脚本:古家和尚
製作:共同テレビ、TBS

おもな登場人物


●桂木早梅(二階堂ふみ)
ヤンキーあがりの元主婦。幸せな暮らしが一転、正弘(井之脇 海)の浮気で崩れ去る。老舗旅館の次男で御曹司の片岡壱成(眞栄田郷敦)の自宅に同居が始まった


●片岡壱成(眞栄田郷敦)
老舗旅館『片岡』の次男。イケメンで金持ちで鼻持ちならない性格。ホームレスだった早梅を暇つぶしのゲームのため、自宅に連れ帰った


●片岡成吾(岩田剛典)
老舗旅館『片岡』副社長として旅館を仕切る。次男の壱成と真逆で賢く冷静な性格、ファンが多い。10年前に早梅と知り合い初恋の相手だった

 

●今井正弘(井之海 海)
早梅の元夫で地味なサラリーマン。芸妓の菊乃の誘惑で早梅との離婚を決める

●菊乃(松井玲奈)
売れっ子芸妓。成吾と関係がある? 早梅の夫の今井を意図的に誘惑している

●片岡悦子(三田佳子)

成吾、壱成の祖母で「片岡」の大女将。自由な性格

●吉虎(高橋克実)

片岡家の運転手兼執事、壱成をいつも心配している


●藤田明美(友近)
『片岡』の仲居頭、頼りになる存在

●黒瀬(金子ノブアキ)
『片岡』の茶房勤務、口は軽いが好人物

●茜(堺井小春)、望(森カンナ)たち
旅館「片岡」の仲居たち、成吾派、壱成派に別れている。片岡家に同居している早梅に嫉妬するものが多い

予告 

www.youtube.com

ストーリー

桂木早梅(二階堂ふみ)は、元ヤンキーだが、現在は結婚して平穏な暮らしを送っている。結婚生活が1年満たないある日、早梅は夫の今井正弘(井之海 海)好きな人ができたから離婚してほしいと唐突に告げられてしまう。

自宅を飛び出した早梅がホームレスになっていたところ、金持ちでイケイケの高校生、片岡壱成(眞栄田郷敦)と出会う。

壱成は無為に金をばらく日常を送るが、早梅を相手に「リアル人生ゲーム」と称して、サイコロで出たミッションをクリアすれば現金を払うという遊びを思いつく。

そして壱成は早梅を自宅に連れ帰り、早梅は片岡家に居候として身を寄せることになった。

わがままな壱成に振り回されるかと思いきや、早梅は正しいと感じたことを率直に言葉にする。そして壱成は今まで出会ってきた相手とは違うと思うようになっていく。

やがて片岡家が経営する老舗旅館「片岡」で仲居として働くことになるのだった。

そこで早梅は「片岡」の副社長に遭遇する。副社長は壱成の兄、片岡成吾(岩田剛典)なのだが、実は成吾と早梅は初対面ではない、10年前に出会ったお互いの初恋の相手だった。

 

1 夢のある設定

 

物語の舞台「片岡」は有名老舗旅館で、跡取り息子の片岡成吾と片岡壱成は御曹司です。

すでに副社長の成吾はともかく、まだ高校生の壱成は遊びたい盛りではありますが、それにしてもあり得ないほどお金を使いまくります。


そこには幼い頃、実母と別れたことによる人間不信が影響しているのですが、同級生と遊ぶときも支払いは全て壱成と超絶金払いがよく貧乏人を見下しています。

でも本当のところ壱成は自分に自信が持てず、金を払うことでしか価値を認められないと感じている弱いところも持っています。

そんな壱成の前に、貧しさを知りながらもお金に翻弄されない生き方をする、早梅という女性が現れることで壱成の価値観が大きく変化することになります。


ただ真面目に考えれば、家業がいくら老舗でもここまで裕福なのは考えにくい。

もしろ却って老舗の方が経営が逼迫しているんじゃー、とリアルな心配をしてしまうのは夢のない大人の悪い癖ですね。

 

広大な庭園を持つ旅館と、徒歩圏内にある自宅。運転手付きの車と、あり得ないと感じてしまう御曹司ぶりにむしろ潔さと好感が持てます。

 

物語にリアリティがないと嫌!という方には、ちょっとお勧めできませんが、いい夢を見て明日の活力にしたい方には、ぜひオススメしたいドラマです!

 

2 大人が楽しむ青春ラブストーリー

 

ヒロインの桂木早梅はバツイチのアラサー。しかもキャリアもなければ、家族もいない崖っぷちの状態です。

そんな早梅と、バブリーな男子高校生との一見して異端な組み合わせが、実はなかなか味わい深いのが、なんといってもこの物語の見どころです。

早梅は率直な女性で、自分の心の癖にも目を向けることができる人。たとえば気持ちを素直に伝えられなかったことが結婚の失敗にも影響していたと感じれば、同じ失敗を繰り返すまいと壱成への感謝を伝えようとするなど、年齢や相手の立場に必要以上に引っ張られないなど、魅力的なキャラクターです。

つまり相手が年下だからといって年下扱いをしないし、お金を持っているからといって諂うわけでもない。そういう自然体な女性だから、気づけば壱成は早梅が気になって仕方なくなってしまう。その気持ちが理解できます。

 

3 安心して楽しめる


壱成は生意気で横柄な男子ですが、実は繊細なところがある。それゆえに周囲に対して素直になりきれずお金ですべてを解決できるような態度を取ってしまいます。

やがて、いつも行動を共にしている同級生と口論になり、このまま関係を絶ってしまうのかなーと思っていると、本当は友人たちも壱成に対して友情を育んでいたことがわかる。ただお互いに言葉にできなかっただけ、といったふうに成長する姿を見ることができ、誰もが安心して楽しめるところが魅力です。


加えてヒロインはアラサーでも相手は高校生なので、生っぽい恋愛事情になりすぎず、爽やかさを残しているところがいい。家族と一緒に見ていても気まずくならないと思います。

 

4 3人の演技が光る!

キャストがとにかくいいです。この3人のバランスが絶妙ですね。

全員が幼稚ではなく、いい意味で大人びていて、安定感があります。


岩田剛典は千葉真一ブラザーズと相性がいいんですかね。兄の新田真剣佑とは映画『名も無き世界のエンドロール』で共演していましたが、よい感じに個性を引き出すことができていました。

今回の共演は、冷静な兄と悪ガキ弟で、恋のライバルという役回りです。眞栄田郷敦の次男ぶりは素に思えるほど上手。眞栄田郷敦がお父さんに似てきたのが味わい深かったりするので、ドラマそのもの以外の違った楽しみもあります。

二階堂ふみは、岩田剛典と眞栄田郷敦のどちらと並んでも自然で雰囲気がいいですね。以前はうるさそうな印象でしたが、NHKの朝ドラ『エール』に出演した頃から、やさしいおねえさんという印象へと変化した気がします。

5 インテリア・ファッションがおしゃれ


仲居として働く早梅は、日常的にはアクセサリー類はあまり身につけていませんが(壱成のゲームで着替えることはアリ)ショートカットに似合うトレンドを意識したファッションがかわいい。女性からのウケがよさそうなお洋服ですね。

また片岡家の居間に置かれた、鮮やかな布製のソファが目を惹きます。こちらは以前から話題になっていますが、ロッシュボボアというフランスのブランドです。
仲里依紗が購入していたので知っている人は多いかもしれません。

 
 
 
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今度の展開の予想

高校の夏休みを利用して、旅館「片岡」の茶房でアルバイトをすることになった壱成(第6話)は早梅と一緒に働けるので嬉しさがある一方で、職場で成吾と一緒にいる姿を見ることになってしまうので、きっと葛藤もありそう。

また、早梅は以前から、一部の仲居たちから成吾のことが原因でイジメを受けていましたが、どうやらそれが悪化しそうです。

一方で、成吾は冷静沈着でやり手副社長で、初恋相手の早梅が壱成と一つ屋根の下に暮らすことを見守る大人の余裕を見せていました。でもだんだんと早梅の気持ちが壱成に傾き始めていることに勘付き平静を失いつつあるので、今度はもっとアプローチが増えていくはず。

3人以外で物語を引っ張るのが、松井玲奈演じる芸妓の菊乃ですね。菊乃は成吾とも浅くはない関係のようですし、また早梅と今井を離婚に追いやった確信犯です。

初めのうちは、成吾を自分のものにすることが目的のように見えたのですが、もしかすると菊乃は「片岡」に恨みを持つ誰かなのかも…。


 そんな予感もするのでした。


▼岩田剛典の出演映画はこちらにもあります!

noji-rei.hatenablog.com

 

 ▼新田真剣佑ん出演映画はこちらにもあります!

noji-rei.hatenablog.com

  

それではまた。 のじれいか でした。