「付き合ってた彼氏を友達に取られた！」
彼氏と自分の友達が、いつも間にかそういう関係に。
すごくショックを受けますし、怒りと悲しみに囚われて、時には自分を責めてしまい、沼にはまって抜け出せずに苦しんでしまう。
略奪癖のある友人の特徴、友情の終わらせ方。
彼氏はどういうタイプで、どういう気持ちか。
また、対処法として、どうやって見切りをつけるか、復縁は可能か。
これらのことについて考えていきます。
彼氏を友達に取られたとき
彼氏を取る女友達「３つの特徴」
「あり得ない」と感じる、友達の彼氏を取る女。
略奪癖のある女性には、共通した特徴があります。
１ 男がすべて
友情よりも、欲望を上で、男を自分の方に向けることが自分の価値を高めると信じ切っている。
女友達より彼氏を優先させ、表向きそうではなくても、男性に強い依存心があることも。
だから友達の彼氏を本気で好きになったというよりは、異性から求められることに最高の価値があると信じ切っているタイプが実際のところ多いのです。
２ とにかくモテたい
男から求められることに大きな価値があるので、自分がイニシアチブを取っていようで、受け身願望があるのも特徴です。
匂わせて、誘わせるように仕向けた癖に、相手の方から誘ってきた『選ばれ女子』を強調する略奪女は、最もタチが悪いタイプですね。
肉食女なら正々堂々と振舞えばいいのに、草食系女子を装いつつ、隠れ肉食女子というのは女の友情を築くのにふさわしい相手とは言えません。
３ 実は孤独
恋愛で自己顕示欲を満たしたい女は、求められていることを強く実感できないと満たされない可哀想な人でもあります。
自分の欲望を満たすための恋愛は何の成長にも繋がりませんし、きっといつか痛い目に遭うはずです。
対処法１「略奪女との友情の終わらせ方」
本当に上質で愛されている女子は、友達の彼氏に簡単に手を出すようなことはしませんし、そんなことで優越感を得るようなことはありません。
もしまともな女性なら、たとえ好きになっても自制するはず。
付き合いの長い、親友と呼べるような間柄でも、男癖の悪い友達を自分の傍に置くことで、こちらに被害がおよぶことも。
やがて相手の友人は、自分が何をやっても許されると勘違いしてしまうし、自分だって自己評価や自己認識を下げることに繋がるので、いいことはありません。
最初は絶交していたけれど、彼と友達が別れて、友達関係が復活した話を聞きます。
それで納得できるのなら、構わないのでしょうが、略奪癖のある女は再犯の危険性が高いことは覚悟した方がいいでしょう。
基本は、略奪した時点で距離を置き、その距離感は縮めない。
時間が経って再会する機会があっても、線引きをした距離は維持して、自分の幸せやテリトリーは乱されないよう注意することをおすすめします。
なぜこんなことを言うかといえば、略奪癖のある女は大概は孤独なので、友情を求めてすり寄ってくる可能性が高いからです。
あまり考えたくないことですが、彼氏と友達が結婚することもあり得るので、関係は切れるものなら切った方がいい。
そして共通の友人には話したら恥ずかしいなどとは決して考えず、遠慮なくすべてを打ち明けましょう。味方になってくれる人も出てくるかもしれません。
彼氏の気持ちは？
2人の女性の間で苦しんでいるように振る舞っている彼。
だけど本当はただモテる状況を楽しんでいるだけで、非モテ男が舞い上がっているだけなことがほとんどです。
彼女がいるのに別の女性とうまくいってしまい、人生初のモテ期が到来している、勘違いで悲劇に酔っている単なるイタい男ということが多い。
取られた方は、友情と恋人を失うことになるので、冷静な判断ができないし、つらい気持ちはよくわかるのですが、恋人の友達と付き合おうとする男は、よーく考えればまともな男とは言えないはず。
なので執着したくなる気持ちを堪えて、「こっちから棄ててやった」くらいの気持ちで別れてしまえれば、次は絶対にしあわせになれるでしょう。
経験上言えるのは、執着を手放せずに引きずってしまうと、確実にしあわせが遠のくということ。
もし彼と結婚を考えていたのなら、結婚をやめてよかったと思うときが必ず訪れるはずです。
結婚は長い道のりです、簡単に気が変わる相手との結婚生活は絶対に続きません。
付き合っているとき、問題があった
彼と付き合っているとき、2人の間に何かしら問題があったとしたら、それが原因していることも考えられます。
価値観や考え方の違いから、衝突したり喧嘩が増えていたとしたら、悲しいことですが、遅かれ早かれ彼とは別れる運命だったのかもしれません。
ただし理由が何であれ、恋人の友達と付き合う行為は、あまり褒められたことではないので、彼の人間性はたいしたことがないと結論づけることができます。
彼との復縁は可能か
巷では別れた彼氏との復縁を考えている女子が多いようですが、１ヶ月など特定の時間を「未練期間」に充てて、彼氏をどうやったら取り戻せるか、自分を再び振り向かせるにはどうしたらいいか、などを考えるのもアリだとは思います。
ただし本当の狙いは、そのエネルギーがまだ顔も知らないかもしれない本当の運命の彼との出会いに向くようになること。
その方が遥かに人生のコスパは高いのではないでしょうか。
冷静になって考えてみます。
もし彼が戻ってきたとしても、その彼は元友人の元彼氏。
それに「二度ある事は三度ある」で、一度あなたを裏切っている男性は同じことを繰り返す可能性がある。
また過去を許して受け入れたことで、彼から舐められてしまう恐れも。
そうなってしまえば、復縁しても前と同じかそれ以上に2人の関係は不安定なものになりますし、彼が逃げないように必死に頑張ることが求められてしまいます。
それでしあわせになれるか、冷静に考えてみましょう。
彼氏と友達への対処法
もうおわかりだと思うのですが、彼氏を友達に取られたときは
② 自分から立ち去る
それがもっとも賢い方法です。
時間が経てば気づくはずですが、男も女も大した人間ではありませんし、それはあちら側にとっても同じ。
よく「両方とも大切」とふざけたことを口にする人がいますが、それは嘘だと断言できます。
都合のいいことを言っていますが、すべては欲望に正直に行動した結果なのです。
さいごに「舐められない女になる」
私自身、かつて何度か経験していますが、相手の顔色を伺ったり、自分が愛されるに足りない人間と卑下してしまうと、周囲からその気持ちは敏感に汲み取られてしまいます。
どこまでも相手を許してしまうと、彼氏も友達からも軽く見られてしまい、悪い人間関係を引き寄せてしまう傾向があります。
ただ、自分に自身を持つということは、強気な態度を取るとか、感情をあらわにすることとは違う。人への態度ではなく、自分に向かっての厳しさが必要なのかも。
友人にも恋人にも依存しすぎないで、自立した考えを持つことができれば、恋愛も友情も成熟した関係が築けるのではないでしょうか。
気持ちを整理することは簡単ではありませんが、長いようで短い人生。
人生は一歩先は闇で、明日どうなるかわからない。そう考えると時間は有効に使った方が絶対にいいに決まってる。
ここで愛情と友情がと悲劇のヒロインに浸りすぎてしまうと、未来に後悔を残すことになるかもしれない。
そんなのは絶対に嫌ですよね。
ダメ男も、略奪女も、自分にとって「どーだっていい人」に一日も早く思えますように。
それではまた。
のじれいか でした。
