【映画】小松菜奈を観るならこれだ!【おすすめ10作品】
18 小松菜奈first photo book [ 小松菜奈 ]
こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。
ファッションモデルとしてデビューして人気を得てから、女優としても活躍の場を広げる小松菜奈。俳優の菅田将暉との結婚を発表し、ファンからの祝福を受けました。
そんな小松菜奈が出演する映画10選をご紹介します。
<小松菜奈>
・1996年2月16日生まれ
・山梨県出身2014年の映画『乾き。』で女優デビュー。
・高校時代はチアリーディング部に所属。
・夫は俳優の菅田将暉
乾き。(2014)
「乾き。父と娘の粘り合戦がすごい」
元刑事の藤島昭和(役所広司)の周辺で殺人事件が起こる。時同じして、離婚した元妻から高校三年生の娘・加奈子(小松菜奈)が何日も家に帰っていないと連絡を受ける。藤島はずっと加奈子と会っておらず顔もよく覚えていない有様だったが、娘の素行を調べるうちに、品行方正だった加奈子が、薬物売買の組織との関係があることがわかる。
役所広司演じる、破天荒で型破りな元刑事が、娘の本当の顔に近づく…といったお話しです。
ハードな場面もあり、好き嫌いの分かれる物語だと思いますが、テンポがよくてキャストも豪華。個人的には楽しめました。
小松菜奈はオーディションでこの役と出会い、女優としての才能を開花させました。
國村隼や父親役の役所広司とのキスシーンもあってびっくりです。
監督:中島哲也
キャスト:役所広司、小松菜奈、妻夫木聡、清水尋也、二階堂ふみ、橋本愛、森川葵、國村隼、オダギリジョー、中谷美紀
118分
バクマン。(2015)
「夢を見る男女の出会いと別れ」
画力と企画力を持つ高校生2人組が、コンビを組んで漫画界の頂点を目指す、といったストーリー。
佐藤健、神木隆之介の2人の掛け合いが見所で、漫画で名声を得ることの夢と厳しさが描かれています。
小松菜奈の演じる亜豆美保は、佐藤健演じる主人公・真城最高の心を寄せる相手。
漫画家志望の最高と、アイドルを目指す美保は、いつか原作とそのヒロインを演じることを夢見ていました。
でも彼らの夢は過酷な現実の前で変化してしまう……。
監督:大根仁
キャスト:佐藤健、神木隆之介、染谷将太、新井浩文、桐谷健太、小松菜奈、山田孝之、リリー・フランキー
119分
溺れるナイフ(2016)
「昭和の青春物語の再現」
人気モデルの夏芽(小松菜奈)は、父の仕事の都合で田舎町に越してきた。最初は何もない田舎での暮らしに馴染めなかった夏芽だが、有名神主の息子・航一朗(菅田将暉)と出会ったことで世界が変わる。
夏芽は航一朗に強く惹かれ、それは航一朗も同じなのだが、光を放つ2人を邪魔する影が現れる。
夫になった菅田将暉と出会ったのがこの作品です。今以上に若くて美しい2人が映像で蘇ります。昔の青春映画の再現といった感じですね。まだ観ていない方は一度観てもいいかも。
監督:山戸結希
キャスト:小松菜奈、菅田将暉、上白石萌音
111分
僕は明日、昨日のきみとデートする(2016)
「小松菜奈の最高作品」
七月隆文の人気小説の映画化。時間軸が逆行するパラレルワールドに住む男女のラブストーリー。
人によっては苦手意識のありそうなSF作品なのですが、わかりやすく説明されています。30日しか一緒に過ごせない2人は、互いが存在する時間軸には逆らえず、やがてすれ違い離れていく。
その運命と、5年に一度出会える切ない希望が涙を誘います。
絶対一度は観てほしい映画です。
監督:山戸結希
キャスト:小松菜奈、菅田将暉、上白石萌音
111分
沈黙/SILENCE(2016)
「暗い歴史に目を向ける」
作家、遠藤周作による『沈黙』をマーティンスコセッシ監督が映像化した映画です。
17世紀の日本は江戸幕府によりキリシタン弾圧が強まっていた。長崎の宣教師であるフェイラー(リーアム・ニーソン)が捕まってしまい、その弟子のロドリゴ神父(アンドリュー・ガーフィールド)らは、日本人のキチジロー(窪塚洋介)の手助けで日本に入る。
小松菜奈が演じるモニカは捕まってしまった隠れキリシタン。ストーリーの中盤で登場します。
監督:マーティン・スコセッシ
キャスト:アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライヴァー、浅野忠信、小松菜奈、イッセー尾形、加瀬亮
162分
坂道のアポロン(2017)
「美しき青春には音楽があるといい」
小玉ユキの人気漫画でアニメ化もされた作品の実写映画版です。心を開けずにいた高校生が、ジャズを通じて音楽と友情に目醒めていく青春ストーリー。
時代も高校生から成長して、あらゆる困難に立ち向かう姿がいい。青春はベタでいい。ベタだからこそいい。そんな映画です。
小松菜奈はレコード店の娘で、男子たちのヒロイン。知念侑李、中川大志がさわやかでよかったですよ!
監督:三木孝浩
キャスト:知念侑李、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ
120分
恋は雨上がりのように(2018)
「ファミレス店長に恋する女子高生」
優秀な陸上選手だった女子高生の橘あきら(小松菜奈)は、学校や家から少し離れたファミレスでアルバイトをしている。そのファミレスの店長・近藤(大泉洋)は、不器用だが一生懸命で真面目な性格。
実はあきらは、以前、脚を負傷して傷心で客として店を使用したとき、近藤の優しさに触れ、恋をしたのだった。
あきらの一直線な思いを打ち明けられ、バツイチで28歳年の離れた近藤は、嬉しさよりも戸惑いの方が大きいのだが……。
小松菜奈の走る場面がきれい。無愛想だけど好きな店長には下手な小細工なしで真っ直ぐに気持ちを伝えるところがかわいい。
監督:永井聡
キャスト:大泉洋、小松菜奈、清野菜名、磯村優斗、松本穂香、吉田羊、戸次重幸
112分
さよならくちびる(2019)
「女の友情は永遠なのか?」
「ハルレオ」は、作曲と詩を書いているハル(門脇麦)と、ギターと歌を担当するレオ(小松菜奈)による女性デュオ。
バンド活動であるとき人気だったシマ(成田凌)がマネジメントとローディとして2人のライブを仕切っている。
ハルレオは、やっと人気が出てきた折、2人の仲が険悪になり解散を決めてしまう。だけど解散はまだ伏せられている。この際だから解散を公表して稼いでおきたいシマだが、シマはハルを、ハルはレオを、レオはシマに思いを寄せているため、みんな少しずつ切なくて……。
監督:塩田昭彦
キャスト:門脇麦、小松菜奈、成田凌
116分
閉鎖病棟 -それぞれの朝-(2019)
「生きることは自立すること」
山の上にひっそりと構える、精神科専門の閉鎖病棟に入院する患者たちとスタッフたちのヒューマンストーリー。
死刑囚だが刑執行で死にきれなかった男・梶木(笑福亭鶴瓶)、元サラリーマンのチュウさん(綾野剛)らが生活する病棟に、不登校が理由で高校生の由紀(小松菜奈)が入所してくる。それぞれの入所事情は複雑で、あらゆる葛藤を抱えている。
チュウさんたちは、一時心を通わせる。医師(高橋和也)、婦長(小林聡美)たちは、患者たちに親身に寄り添う。
だが、患者たちは、それぞれ厳しい現実を抱えている。また患者たちにも問題の多い人物もいて、必ずしも居心地のよい場所とは言い切れず……。
よい話です。病棟の中でずっと暮らしていくのではなく、自立して生きることを目指すところには共感が持てました。
ただ登場人物が多いこともあり、すべてを描ききれなかったとこが残念かな。
監督:平山秀幸
キャスト:笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈、高橋和也、小林聡美、ベンガル、根岸季衣
119分
糸(2020)
「中島みゆきの歌の世界を再現」
昭和から平成の終わりに生きる男女の成長と恋を描くヒューマンラブストーリー。
北海道の田舎町で小学校の同級生だった蓮(菅田将暉)と葵(小松菜奈)は、13歳のとき恋に落ちるが、葵の家庭事情で離れ離れに。その後再会するが、それぞれの事情は当時とは異なり、かつての恋心は忘れてしまったように見える……。
蓮と葵の人生は繋がるのか、そこが見所です。
物語としては北海道のときは子役なので、小松菜奈と菅田将暉の共演ではあるのですが、それほど多くはありません。あり得ない出来事が続くところもありますが、ラブストーリーにはドラマチックさも必要ですしね。
それではまた。のじれいか でした。