三浦春馬が主演を務める予定だった、ミュージカル『イリュージョニスト（The Illusionist）』ですが、ミュージカル俳優の海宝直人が主演に決定したというニュースが流れました。
一時は開演があやぶまれていたそうですが、無事に配役が決定しましたね。時の流れを実感させられて切なくもなりますが、中止になるよりずっといい。舞台の成功を祈りたいものです。
今回はミュージカル『イリュージョニスト』の主演を務めることになった俳優、海宝直人について書いていきます。
海宝直人はこんな人
海宝直人（かいほう・なおと）
I wish. I want.~NAOTO KAIHO sings Disney(通常盤)
・プロフィール
俳優 / singer
1988年7月4日
出身地：千葉県
size：T176/C96/W77/H89/Shoes 26.5cm
血液型：A型
特技： 歌
趣味： ピアノ、ギター、絵を描く、マジック
公式サイト：http://kaihonaoto.com/
公式ブログ：「KAIHO」http://ameblo.jp/naoto-kaiho/
公式Twitter：https://twitter.com/naotosea所属事務所 オフィスストンプ公式サイトより引用 https://stomp.cm/artists/naotokaiho/
ぱっと見た感じだと、さわやか系のビジュアルで、三浦春馬と大きくタイプが異なる印象ではありません。
姉（海宝あかね）は劇団四季のミュージカルに出演してる役者さん（2019年現在）。
弟（海宝潤）は元ジャニーズJr.と、兄弟でエンタメ界で活躍しています。
海宝という苗字は本名のようですね。
海宝潤くん♡ #わーーーージャニオタさんと繋がるお時間がまいりましたいっぱい繋がりましょ#jr担同士仲良くなろうぜってことで東西関係なく気になった方フォローする pic.twitter.com/PDNr0f24qZ
— たぐ♡ (@JK_taguuu) February 6, 2016
▲弟の海宝潤、兄弟だけあって似ています。
歌手・役者としてのキャリア
海宝直人はミュージカルを中心に活躍してきた俳優で、7歳で劇団四季『美女と夜獣』のチップ役でデビューします。
その後も活躍の軸足を舞台に置き、かなりの本数の舞台、おもにミュージカルへの出演を果たしてきました。
下記は舞台出演の一覧。
子役からとはいえ、すごい数です。
ミュージカル『イリュージョニスト』皇太子役［演出：トム・サザーランド］（2020）
ミュージカル『ミス・サイゴン』クリス役［演出：ローレンス・コナー］（2020）公演中止
ミュージカル『アナスタシア』ディミトリ役［演出：ダルコ・トレスニャク］（2020）
ミュージカル『ロカビリー☆ジャック』[演出：森雪之丞]（2019）
ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役 [演出：ローレンス・コナー、ジェームズ・パウエル] （2019）
ミュージカル『イヴ・サンローラン』イヴ・サンローラン役 [演出：荻田浩一] （2019）
音楽劇『道』イル・マット役 [演出：デヴィッド・ルヴォー] （2018）
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』ボブ・ゴーディオ役 [演出：藤田俊太郎] （2018）
THE HIT OPERA SHOW『TRIOPERAS』in LONDON（2018）
『お月様へようこそ』[演出：吉原光夫]（2018）
劇団四季ミュージカル 『アラジン』アラジン役 [演出：ケイシー・ニコロウ] （2018）
シアタークリエ10周年記念『TENTH』ネクスト・トゥ・ノーマル［演出：上田一豪］（2018）ミュージカル『ポストマン』［演出：tekkan］（2017）
『SECRET SPLENDOUR』[構成・演出：荻田浩一]（2017）
ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役 [演出：ローレンス・コナー、ジェームズ・パウエル] （2017）
劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘』カジモド役 [演出：スコット・シュワルツ] （2016～2017）
ミュージカル『バイオハザード』ロベルト・レコ役 [演出：G2] （2016）
ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』ボブ・ゴーディオ役 [演出：藤田俊太郎] （2016）
劇団四季ミュージカル『ライオンキング』シンバ役 [演出：ジュリー・テイモア] （2016）
劇団四季ミュージカル 『アラジン』アラジン役 [演出：ケイシー・ニコロウ] （2015～2016）
CLASSICAL NEO FANTAZY SHOW『THE SHINSENGUMI 2015』沖田総司役 [脚本・演出：荻田浩一/演出：森新吾] （2015）
ミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役 [演出：ローレンス・コナー、ジェームズ・パウエル] （2015）
『氷刀火伝 カムイレラⅡ』 [脚本・作詞・作曲・演出:藤倉梓] （2015）
『Familia -4月25日誕生の日』 [演出:謝珠栄:] （2014）
ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』ダラー役 [翻訳・訳詞・演出:荻田浩一] （2014）
ミュージカル『フル・モンティ』キーノ役 [演出・翻訳・訳詞:福田雄一] （2014）
ミュージカル『Second of Life』 作曲家役 [演出：上田一豪] （2013）
ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜』 [演出:宮本亜門] （2013）
朗読劇『ガラスの動物園』 [演出:田尾下哲] （2013）
タブロイド・レビュー『密会』 [演出:荻田浩一] （2013）
ミュージカル 『RENT』 ゴードン役 [演出:マイケル・グライフ(オリジナル新演出版)] （2012）
舞台 『銀河英雄伝説 撃墜王篇』 カスパー・リンツ役 [演出: 宇治川まさなり] （2012）
ミュージカル 『二十四の瞳』 岡田磯吉役 [演出:砂田晋平] （2012）
ミュージカル 『アルター・ボーイズ』 マーク役 ［演出:玉野和紀］（2012）
ミュージカル 『タイム･フライズ』 江口隼人役 ［演出:竹本敏彰］（2011）
舞台 『MIMICRY Revival』 景奏太役 ［ヨリコジュン脚本・制作・指揮］（2011）
ミュージカル 『POSTMAN THE MUSICAL』 眞人役、マルコ役(一人二役) [演出:tekkan] （2011）
リーディングミュージカル『SUPERMAN』ジム・モーガン役[演出:吉川徹/原作:デビッド・ニューマン、ロバート・ベントン] （2011）
ミュージカル 『蝶々さん』 書生(木原君)役 [演出:萩田浩一 / 原作:市川森一] （2011）
ミュージカル 『ファントム』 フィリップ・シャンドン伯爵役 [演出:鈴木勝秀 / 脚本:アーサー・コピット] （2010）
ミュージカル 『POSTMAN THE MUSICAL』 眞人役、マルコ役(一人二役) [演出:tekkan] （2010）
加藤健一事務所 舞台 『高き彼物』 藤井秀一役 ［演出:高瀬久男 / 作:マキノノゾミ］（2009）
ジョーズカンパニー 『「ココスマイル6」有野淳平役（2009）
東宝 『ミス・サイゴン』アンサンブル (ジェイソン・グリーン役)（2008～2009）
加藤健一事務所 舞台 『劇評』ジョン・バランタイン役（2002）
劇団四季ミュージカル 『ライオンキング』東京公演 ヤングシンバ役（1999～2001）
劇団四季ミュージカル 『美女と野獣』チップ役（1996～1998）所属事務所 オフィスストンプ公式サイトより引用 https://stomp.cm/artists/naotokaiho/
劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』ではカジモト役を演じており、オリジナル・サウンドトラックも発売されています。
映画の出演は、結構以前になってしまいますが、『走れ!ケッタマシン〜ウエディング協奏曲〜（2002）』『メサイア（2011）』の２本。
映画『メサイア』の予告ありました。
テロリストから弟を守ろうとする学園サスペンス。配役は不明なのですが、観る機会があれば追記します。
直近では『エール』に出演
NHK総合の連続テレビ小説『エール』の第103話（11月４日放送）に出演しています。
海宝直人、オペラ歌手役で『エール』に出演 「音さんとの歌唱にもぜひご注目ください」#海宝直人 #エール https://t.co/WkvBIpHB7r
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) November 3, 2020
海宝直人の役柄は、ヒロイン音（二階堂ふみ）がオーディションに受かったオペラの舞台『ラ・ボエーム』の出演者。
輝かしいキャリアを持つオペラ歌手の役です。
まさにそのままで演れる役柄。
さすが舞台俳優だけあって立ち振る舞いが美しい印象。
そして当たり前ですが、歌はめちゃめちゃ上手い。
コンサートを年間何本もこなしていて、2020年７月には２枚目のアリバムがリリースされました。
また、メトロポリターナトーキョーの企画「マチソワ」にて生配信企画も。
プライベートについて
現在のところは結婚はしていないみたいですね。
共演者と噂になっていますが、ネット上で見る限りは噂の粋を出ない様子です。
今後も多忙な日々になりそうですが、健康面だけは気をつけてますますの活躍を期待したいと思います。
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それではまた。
のじれいか でした。
