何年も会っていない友人から急に連絡が。
そういうときどうしますか?
- びっくり
- 嬉しい
- 面倒
- 会いたくない
そんなふうに、色々と考えてしまうのではないでしょうか。
ここでは急に連絡をしてきた友人の心理。
そして連絡をもらったときはどうするか、について考えました。
急に友人が連絡をしてきたときの心理
ずっと疎遠だった相手から急に連絡が入るとき、相手は何を考えているのでしょう。
大きくはこの4つの理由(心理)が考えられます。
1 頼みごとがある(勧誘)
これは案外よく聞く話で、もしかしてと、ちらりと心配する人は多いと思います。
普通の頼みごとなどの用件であればまだしも、勧誘目的、または金銭が絡みの話ということも考えられる。
懐かしいと思って会ってみたら、いきなりウンザリする話をされてしまうかも。
せっかく時間を作って会ったのにと、がっかりして腹も立ちますね。
2 自慢がしたい・愚痴を聞いてほしい
過去に「負けている」とコンプレックスを感じていて、いつか「見返してやりたい」と思っていた相手に、ようやく連絡ができるようになった場合。
またはその真逆で、現状があまりにもよくないので、話(愚痴)を聞いてもらいたくて連絡をしたということも考えられます。
かつての関係を思い出してみれば、察しがつくところなのでは。
3 たんに時間ができたから
特にこれといって理由はないけど、転居や状況の変化でなんとなく疎遠になってしまった。そして急に時間ができたから遊びたいだけ。
その場合は普通に再会を喜べばいいだけです。
疎遠になった理由が相手にも自分にも考えにくいときは、おそらく普通に理由がない場合がほとんど。
そんなことも結構多いものだと思います。
4 昔を懐かしむ出来事があった
友人が過去を振り返る何かしらの出来事があり、懐かしく思って連絡をくれた。
それはとても嬉しいことです。
ただ時間の流れは同じようで、人によって微妙に違う。
友人が立ち止まって後ろを振り返っているとき、自分も同じだとは限りません。
だから相手に合わせることで、ストレスを感じそうなときは、無理をしなくてもいいかも。
対処法
しばらく会っていない友人から久しぶりに連絡をもらったとき、どのように対応すればよいか。
ケースによって考えてみます。
勧誘かもと思ったとき
友人がどういう用件で会いたいと連絡をしてきたのか、その理由を率直に聞いてみるといいかもしれません。
「何かあったの?」「どうしたの?」
会う前に尋ねておくと、相手の本意がわかるときもある。
「とっておきの話」「いい情報」と、何かしら匂わせがあった場合、目的はわかりますよね……。
そうでなくても、友人がどういった気持ちで連絡をしてくれたかを、事前にそれとなく確認しておくと気持ちの準備もできて、会ったときスムーズに話すこともできると思います。
なぜかもやっとする・嫌な思いをした友人からの連絡
持ちつ持たれつなのが友人関係。
基本的には連絡をくれた友だちとは気持ちよく再会したい。誰もがそう考えているはず。
でもすぐに返信できなかったり、迷いを感じているのなら、無意識のうちに防御の感情が働いているのかもしれない。そんなときは無理をする必要はないと思います。
かといって、すぐに断っては角が立つ。少し考えたいと思ったときは「今ちょっと忙しいから落ち着いたら連絡する」と時間を置くことをおすすめします。
また、友だちと最後に会ったときを思い出して、嫌な思い出が多いようだったら、再会は慎重になった方がいいかも。
嫌な思い出はないのに、疎遠になったとしたら。
もしかすると疎遠になった原因が、自分にある場合も考えられる。
あまり深刻に考えすぎる必要はないのでしょうが、せっかくなので自分を見つめ直す機会にするのもいいと思います。
まとめ
いろいろあって疎遠になった友人から久しぶりの連絡。受け止め方は自分次第です。
長く付き合える友だちは大切。できるだけ会えるようにしたいし、会ったら楽しい時間を過ごしたいもの。
ただ一方的に無理をすることになって、ストレスを抱え込むようであれば、楽しい時間も苦痛になりかねないので、自分の気持ちには正直になった方がいい。
思いやりと優しさで、いい友人関係が築けるといいですよね。
▼こんなことには、なりませんように。
それではまた。
のじれいか でした。