キレイなトイレ調査研究所

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【あなたは?】ブスと呼ばれること・改善策はあるの?【私は?】

 

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女が言われてもっとも痛手を負う言葉「ブス」という言葉。

ブスの瞳に恋してる」というドラマがありましたが、「ブス」を使ったのはヒロインが女芸人という職業ゆえの捨身芸だから。一般人でそれを売りにする気など全くない人からしたら、タイトルに残酷さしか感じられないのは、私だけではないはず。

 

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ブスだって個性というキラーコンテンツを持てば幸せになれるかもよ? だから諦めずに中身を磨きなさいよ? と言われたとして、背中を押してもらえたと喜ぶ女子など存在するのでしょうか。

ああ、キレイだったら笑えるのかも。
私はただひたすら傷つきながら、これまで生きてきましたけど。
 

 

美の判断基準はDNAに刻まれている

 

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外見は美人なのに中身が残念、性格ブスはここでは除きます。
あと特殊な能力がある人とかは除外。
あくまで外見の話です。

美人の定義は輪郭と目鼻口のバランスが肝。顔の左右がシンメトリー、鼻の長さが縦の長さの何分の一で、目の大きさが横幅に対していくつであるとか、美容外科が定めたものが世間には溢れています。
そこから大きく外れた顔が世間でいわれるブスに当てはまる。

でも実際そんなモノサシなどなくても、ほとんどの人がほぼ一瞬で美しいか醜いかを選り分ける。
美醜ってすごい、訓練しなくても学ばなくても、各々のDNAに刻まれているんですね。つまりそれほどシンプルで価値の高い、優劣の判断基準だと言えるわけです。


容姿はこの世に生まれたときに確定していて(正確にはもっと前から決まってる)容赦なく晒される。段々わかる奥深いものじゃなく見た瞬間にわかってしまう、隠しようがないもの。
ブスを隠すとしたら、ひきこもりになるか、鉢かつぎ姫にでもなるしかありません。

 
昔話の「鉢かつぎ姫」は、お釈迦様のお告げだからと美しい姫君の頭に鉢を被せちゃう話。
醜くなった鉢かつぎ姫は、苛められて苦労を重ねるうちに、運命の若君と出会います。若君は、顔が見えない姫の心を好きになり求婚、すると鉢が割れて美しい姫君が現れるオチです。もし鉢の下から登場した顔がブスだったら、それもサクセスストーリーになりそうですが、若君の想像力を裏切ることになりそう。

 

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心が歪んで当たり前

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生まれたときから自分のことをブスと認識する人はあまりいません。多くは他人からの評価で自分の容姿を認識して、そこから長い戦いが始まります。

ブスに対して世間は残酷で、容赦ない。好きな相手から「ブス」扱いされたり、引き立て役として影で笑い者にされたり、ときには人格まで否定される。
私はそんな感じで成長しました。

逆に美人だと世間から大切にされるから、心も汚されにくい。
残酷だけどそれは現実です。

悲しいことですけどブスの心が屈折しているというのは一理あると思います。もちろん美人でもかなり性格に問題のある人も存在するので、見た目と性格が必ずしも一致するとは限らない。だけど同じ年齢とすれば、ブスはそれだけ傷を負いがちで、もともと性格に問題がなかったのに、容姿が原因で性格が歪んでしまうことは珍しいことではありません。

 

年を取ったら楽になる?

 

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年を取ったら若いときほど容姿を気にしなくなるのは、本当かもしれないです。同世代の美しい女たちが、これまで享受してきた美を加齢によって美を手放すことで差が縮まるからです。美の対象がスライドしていくので、何もしない美人はここで怠るとブスに転落する危険もはらんでいます。

すごく後ろ向きな発想ですが、これまで称賛されていた同世代の美の対象が衰えることで自分の醜さが柔らぐ、そんな気がすることもないとは言えない。
だけど本来の苦しみから開放されるのかといえば少し違う。
なぜなら考え方によっては、加齢とブスをダブルで引き受けた状態とも言えるから。

 

アンチエイジングを頑張るブスか。
アンチエイジングを頑張らないブスか。
汚いブスなおばさんと呼ばれるか、コギレイでブスなおばさんと呼ばれるか。

結局、加齢はブスにとっても悲しみです。

 

ブスだけど自己肯定感を高くもつ?

 

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ブスという言葉じたい十分にネガティヴワードなので「ブスだけど自己肯定感を高く持ちましょう」と言われてもそんなことは簡単じゃないです。

「視野を広げましょう」とか「いい出会いによって考え方が変わってコンプレックスが解消された」などと色々な人が書いています。

そういう考えになれることもあるかもしれませんから否定しません。
でもそれ長くは続かないと思う。一瞬、そう瞬間的にそう実感できるかもしれない。
だけど結局のところ、自分自身の原点は何ら変化していないから、ブスな現実は変わりないのです。

 

改善法はあるのか?

 

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「視野を広げましょう」とか「いい出会いによって考え方が変わってコンプレックスが解消された」「内面を磨きましょう」などの乗り越え方以外に改善法はあるのか?

 

あるといえばある。
一つは、たとえばコロナでおうち時間が増えているときなど、可能な限り鏡を見ずに過ごし、妄想の世界で絶世の美女として存在する。
それでは解決してないと思う人もいるかもですが、カタルシスがない人生は寂しすぎるし、たまに自分を極上の世界に置いて気持ちよくさせるのは必要。誰にも迷惑はかけていないですから。

どんなときも現実から目を逸らさず生きる必要はないと思います。妄想は誰の人生にも必要なのです。

もう一つは美容整形で現実を変えてしまう方法。
整形したくらいで美しく変われるのだったら、しても全然構わないと私は思います。問題なのはちょっとやそっとお直しをしたくらいではブスから離脱できそうにない場合。そう、ちょっと直したくらいで変われる人はブスじゃないです。

 

総額2億超えの整形美女ヴァニラ「もう後戻りはできない。整形で人生変わるわけじゃない」 | ORICON NEWS

▲私から見れば、彼女は元から全然ブスじゃないですけどね。


そんなわけで、今夜私の脳内は妄想の世界です。

それではまた。