令和元年、東京タワーのトップタワーとメインデッキの大規模リニューアルが完成しました。
これは東京タワー、60年の歴史のなかで最も大きなリノベーションでした。
そして令和2年、新しくなった東京タワーが迎える初めてのバレンタインには、次のような企画が用意されています。
・バレンタイン・ダイアモンドヴェール」
2月13日(木)〜14日(金) 東京タワーがピンクと赤にライトアップされます。
・「東京タワーを階段で昇ろう!」
2月14日(金)、通常16時までの外階段の開放時間が17時〜22時まで延長されます。 展望台まで600段の階段を登るイベントです。
そうえいえば最近行ってないな東京タワー、と思い立ち、東京タワー施設内のトイレをチェックしてみました。
アクセス
東京都港区芝公園4丁目2ー8
路線 下車駅 / 出口 所要時間
大江戸線 赤羽橋駅 / 赤羽橋口 徒歩5分
日比谷線 神谷町駅 / 1 徒歩7分
三田線 御成門駅 / A1
芝公園駅 / A4 徒歩6分
徒歩10分
浅草線 大門駅 / A6 徒歩10分
JR 浜松町駅 / 北口 徒歩15分
(以上、公式サイトより)
芝公園方面からのんびり歩きます。
週末の夜でそれほど寒くないこともあり、歩いている人は多めです。
スカイツリーよりずっとこじんまりとしているけれど、やっぱりこのバランスの取れた姿にはいつも見惚れてしまいます。
立ち止まって写真を撮っている人も少なくない。(私もでした!)
最後に訪れたのは確か5年くらい前だった記憶。
エントランスも随分きれいになった印象です。
もちろん上階のメインデッキ、トラップデッキにトイレはありますが、 今回はタワーに登る前、また戻ってきたときに利用できる1階から3階のトイレを見てきました。
1階 トイレ
WEST側トイレ(正面玄関から見て右側)
厳密にいえば1階にトイレはありません。
少しわかりにくいのですが、トイレは1階から2階に向かう階段の踊り場にあり、階段は正面玄関から見て、右左2箇所、トイレも2箇所にあります。
まずは入って右側のトイレに向かいます。
✳︎ちなみに反対側にEASTの表示があるので、こちらはおそらく WEST側の階段のはず。
トイレ改修については2014年らしいのですが、すでに床面の劣化が気になるような。
でも清掃は行き届いています。
トイレはコンパクトで特徴はありません。
観光地にあるようなトイレといったところでしょうか。
EAST側トイレ(正面玄関から左)
反対側(左)のトイレも見てみましょう。
場所が少しわかりずらいので、多くの人が正面玄関に入って右側のトイレを使っている様子でしたが、実はこちらの方が広くて驚きました。
東京タワーのトイレ改修は、トイレの設計を専門とすることで有名な設計事務所「株式会社ゴンドラ』が手掛けています。
壁際にブースを設けて中央に手洗いを設置するスタイルは、ゴンドラが最初に始めたデザインだと言われています。
その特徴が色濃く出ているデザインだと思いました。
ちなみに今回見た限りでは、こちら側のトイレの方が空いていました。
2階フロア内トイレ
2階は飲食店が入っていますが、フロアの中央にトイレがあります。
ここには多機能トイレが完備されていました。
どことなくヴェルナー・パントンを想起させるデザイン。
ヴェルナー・パントンは、独創的でポップ、華やかな色合いで、夢のある空間を創出したミッドセンチュリーのデザインを代表するデザイナーでパントンチェアのデザインを手がけたことでも有名です。
この展示観行きました、素晴らしかった。
『ヴェルナー・パントン展』またやってほしい。(話がそれました)
3階フロア内トイレ(授乳室あり)
3階にはアミューズメンとショップ、展示スペースがありました。
人気の施設らしく人が大勢並んでいました。
フロア全体、アミューズメントを意識したデザインのようでしたが、トイレ空間はとても狭く、あまりおすすめできない感じでしょうか。
授乳室は離れた場所にあり、使用中はランプが点灯します。
まとめ(おすすめトイレ・MAPあり)
・1階にはトイレはない、トイレは左右の階段を上がったところに2箇所ある。
・広くておすすめなのは、正面玄関から見て左側にあるトイレ。
・左側のトイレは男女トイレが交互に設置、右側のトイレは同じフロアに男女トイレが設置。
・多機能トイレは2階フロア内にある。
・授乳室は3階にある。
最後になりますがフロアmapです。
オススメするトイレには印がありますので、よろしければご参考にどうぞ。
(✳︎map差し替えしました。公式からの引用の表記はもちろんしていたのですが、色々と問題があることも考えられるのでこのようにしました。2020年2月20日)
✳︎MAPはすべて公式サイトより引用
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
素敵なバレンタインをお過ごしください。
のじれいか (@noji_rei)でした。
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