『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』日本人キャストがドリフトで発散!
こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。
映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(THE FAST THE FURIOUS:TOKYO DRIFT)
こちらは、カーアクション映画で、ワイルドスピードシリーズの第8作目にあたります。
タイトルどおり舞台は東京。高校生でスピード狂の主人公が、
アメリカで問題を起こし、父親の住む東京に送られてしまう。
運転大好き高校生は、東京にいても大人しくしていられず、
ドリフトレースにはまっていくお話です。
登場人物は多いものですがストーリーはシンプル。
見慣れた日本の街並みと、馴染みある日本人キャストが大勢出演していて、カーアクション以外の部分でも楽しめます。
キャスト紹介と役柄について(登場場面)、個人的感想を書きますので
よろしければお付き合いください!
作品情報
2019年 113分
監督:河合勇人
脚本:徳永友一
キャスト
ショーン・ボズウェル(ルーカス・ブラック)
ニーラ(ナタリー・ケリー)
ハン(カン・サン)
カマタ組長(千葉真一)
DK タカシ(ブライアン・ティー)
トゥインキー(バウ・ワウ)
レイコ(北川景子)
妻夫木聡
柴田理恵
KONISHIKI
真木よう子
中川翔子
ドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)
ストーリー
アメリカで高校に通うショーン(ルーカス・ブラック)は、過剰なほどのカーレース好き。売られた喧嘩を買うかたちでレースをしたことで逮捕されてしまう。ショーンの母はショーンが何かしでかすたびに引っ越しをしてきたのだが、もう限界。
そのため、ショーンは、米軍基地で働く父が暮らす東京で、高校生活を送ることになる。
ショーンの転校先、東京の高校では、ドリフトレースが大流行。同級生のトゥインキー(バウ・ワウ)を通じて、修理工場を営むハン(カン・サン)と出会ったショーンは、運転センスを認められ、ハンからドリフレースの指導を受ける。
また、闇の世界に通じるハンは、マフィアとも繋がりがあるのだが、それもあってマフィアのボス・カマタ(千葉真一)の甥で、ドラフトキング(DK)の タカシ(ブライアン・ティー)からショーンは目をつけられる。
やがてショーンとハンは、街での力関係をめぐって、タカシたちと夜の東京で、ドラフトレースで戦うことになる。
日本人キャストの役どころ
舞台が日本なので、馴染みのある日本人俳優が登場します。
どの辺りに登場するのかご紹介しますね。
千葉真一・カマタ組長
出番が最も多いのは、千葉真一(サニー・チバ)でしょうか。マフィアの親分で貫禄あるカマタ役を演じています。
甥のタカシは感情的ですぐ暴走する性格ですが、カマタは大人の余裕を見せています。登場は物語の中盤以降です。
北川景子・レイコ
次に登場するのは、メカニックのレイコを演じる北川景子。物語が日本に移ってからは終盤まで登場しますが台詞はほとんどありません。
2006年当時はまだ無名だった北川景子はオーディションで抜擢されたそうですが、この後あっという間に大スターになったのだからすごい。
妻夫木聡
最初のあたり、日本にきたばかりのショーンが、トゥインキーに連れられて屋内駐車場のドリフトレースに参加しますが、そのときスターター役をするのが妻夫木聡です。
当時の映像をプリントしたTシャツを着た画像がインスタにアップされています。
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「じゃあまた」謎の女、真木よう子
ショーンが初めて日本を訪ね、タクシーでお決まりの東京の繁華街
新宿、渋谷、銀座を通って(一体どこに行くつもりか笑えます)やっと父の暮らす下町に到着します。
お父さんの家は、かなり年季の入った長屋っぽい一軒家なのですが、そこからガラガラ出てくるのが、真木よう子です。
設定はお父さんの恋人?でしょうか。お父さんがコートをかけてあげていて意味深な感じです。
そして彼女はお父さんに「じゃあ、また」と言い残して去っていきます。
が、その後は登場しません。
柴田理恵 高校教師
柴田理恵はショーンが転校する高校の先生。
アメリカ人のショーンに一生懸命「上履き」の大切さを説明します。
「日本では土足は厳禁なのよー」と。
中川翔子
ショーンとトゥインキーが、竹下通りで通行人相手に物売りをします。
竹下通りにはたくさんの人が歩いていますが、トゥインキーがゴスロリの女子に話しかけます。うち一人が中川翔子です。
本当に一瞬で、しかも映るのは横顔、そのとき連れがいますが、そちらはモデルの矢野未希子です。
KONISIHIKI
ハワイ出身の元力士、KONISHIKIも登場します。ハンに命じられた銭湯で「熊の手を持つ男」に貸しがあるので回収してくるように命じられる。
ショーンが銭湯に行ってみれば、相手はKONISHIKI。
ショーンは何度も投げ飛ばされながら借金を回収します。
感想とまとめ(ネタバレあり)
・ドリフトレースのシーンは見応えがある
・外国人目線の日本が新鮮
・日本人キャストを見る楽しみ
ここでちょっと物語のネタバレをすれば、ハンはタカシとのレースで命を落としました。(と見える)
そしてラストでは、ショーンの元にワイルドスピードのレギュラーキャストのドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)訪ねてきます。
実はその後ハンは無事がわかり、シリーズで出演が続くので、ドミニクの友情出演はその布石を打つようなものかも。
ハンはショーンに「ただ早く走るだけなのか。もっと大切な何かがなければ走る意味がない。」と言いますが、ハンがいなくてもショーンはレースでタカシに勝利して街に平和をもたらしました。
スピード狂でレース好きだったショーンの成長が見えるナイスな映画でした。
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それではまた。のじれいかでした。