3月14日(土)高輪ゲートウェイ駅が開業しました。
あいにく3月とは思えない寒空でしたが、開業してすぐの駅を見てきました。
多くの鉄道ファンの方たちが嬉しそうに写真を撮っていたのが印象的でありました。
場所・アクセス
住所:東京都港区港南2丁目10-145(一部10-247)
そもそもどこにある駅なの?
ガチに「JR?」『地下鉄?」という声もあるので、あたらめて場所をおさらいします。
JR京浜東北線 田町駅と品川駅の間。
JR山手線 田町駅と品川駅の間にできた駅です。
駅舎について
駅名を公募で募ったりと何かと話題になり、ニュースでも取り上げられたことが記憶に新しいところですが、ここでざっくりと駅の概要についてご紹介します。
駅の機能や特徴
高輪ゲートウェイ駅は、東京と世界をつなぐ玄関口になることを目指し、2024年に街開きを目指して、駅開業後も工事は続いています。
AIを活用した案内ロボットなど最新サービスを取り入れ、無人AI決済店舗『TOUCH TO GO』を第1店として導入、新しい形の駅を目指しているそうです。
駅構内にAIロボットやデジタルサイネージが見られる近未来的な駅です。
楽しみにしていた、無人AI決済店舗『TOUCH TO GO』と構内のスターバックスで設置される『STATION BOOTH 駅ナカシェアオフィス』の開業は3月23日(月)。
仕切り直しが必要でした。
出直してらっしゃい
出直し記事。
その後
デザイン
照明電力量の削減を意識した折り紙をモチーフにした大屋根、大判のガラス、東北の木材を使用するなど環境へも配慮されているそうです。
駅舎の設計を手掛けたのは建築家、隈研吾。
和のテイストを取り入れながら、近代的なデザインの建物を設計することで有名な建築家。新国立競技場、サントリー美術館、根津美術館などの設計を担当。
照明を担当したのは照明デザイナー、面出薫。
東京国際フォーラム、六本木ヒルズ、JR東京駅丸の内駅舎復原ライトアップなどを手掛けている。
夜間はライトアップがされるのでしょう。
きっといい感じになると思われ。
また天気のよい日は日差しが差し込んで気持ちのよい空間になりそう。
高輪ゲートウェイ駅のトイレ
楽しく遊んでいてうっかりしていましたが、トイレを見に行かなければと我に返るのでした。
こっこれは、駅のトイレではない
入ってみて驚きました。
まるでカフェのトイレのようです。
駅舎はナチュラル&近未来的で新しい雰囲気が満載ですが、正直トイレにどこまで気を配っているのか若干不安なのと、なんだかんだいっても駅のトイレなので本音ではあまり全く期待していなかったので驚きました。
床や壁などの仕様は駅と同じで一体感があります。
ただ、JR駅のトイレだとすごく使われるだろうから、劣化と今後のメンテナンスが気になるところでしょうか。
まとめ
新設された高輪ゲートウェイ駅の施設を見てきました。
これまでの駅の印象とは大きく異なる外観に加えて、設備もなかなか面白くて本気で遊べる楽しい駅でした。
・外観内装はこれまでのJRの駅舎とは大きく違う天然木を用いたナチュラルでエコなデザイン。
・トイレも駅舎のデザインを引き継いだナチュラルな設えで、カフェのようなすっきりした雰囲気。
・無人AI決済店舗『TOUCH TO GO』、スターバックス『STATION BOOTH 駅ナカシェアオフィス』の開業は3月23日(月)。
・斜めタッチの自動改札、デジタルサイネージ、デジタルのインフォメーション、駅構内のロボット採用など、AI化に特化したこれまでにない新しい駅舎。
AIを導入した近未来的な仕様とナチュラルで居心地のよい空間で、駅舎だということを忘れて本気で楽しんでしまいました。
再開発工事が進むことで、もしかしたらSFのような街が広がるのかもしれないと今から何だか楽しみです。
今度はAI体験に行ってみようと思います。
それでは最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
のじれいか でした。