キレイなトイレ調査研究所

外出先で使えるキレイで安心トイレの調査をやってるブログ。おすすめ商品や心の保ち方、映画レビューなどを書いてます。

 当サイトにはプロモーションが含まれています

【映画・ドラマ】下北沢が登場する作品【5選】

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

世田谷区の住宅街にある不思議な繁華街、下北沢。
音楽、演劇、古着ファッションの街と呼ばれる独特な匂いがする街。
サブカル大好き人間が集うことでも有名です。

雑多な雰囲気が下北沢の魅力でしたが、時の流れに加え、近年の都市開発で、大きく姿を変えたのも有名な話。でもかつての街並は、その時代ごとに作られた物語の中で、今も生きています。

ここでは、下北沢が舞台の映画・ドラマをご紹介します。

街を訪れた気持ちで楽しめると思いますよ!

 

 

 

 

【映画・ドラマ】下北沢が登場する物語【作品】

 

街の上で

 

 

監督:今泉力哉
2021年 130分 

<キャスト>
若葉竜也
穂志もえか
古川琴音
萩原みのり
中田青渚
成田凌



下北沢の古着屋で働く男と、周囲の人々の日常が描かれます。
若葉竜也演じる主人公は、変わらぬ日々を過ごしているように見える。でも実は恋人から別れを告げられたり、自主映画への出演を依頼されたりと、それなりに多忙。

彼の変化は他人からみれば些細なことかもしれない。けれど本人にとっては大きな事件です。二つの悩みを抱えながら馴染みの店で酒を飲みつつ悶々と過ごします。

オシャレなカフェや居心地のよさそうなバーが登場、令和な下北沢を味わえる映画です。


下北沢ダイハード

 

 


2017年 40分×全11話
テレビ東京系列『ドラマ24』にて放送

<キャスト>
古田新
小池栄子
神保悟志
吉沢亮
光石研
麻生久美子
緒川たまき
夏菜
 ほか

テレ東の深夜枠で放送されたドラマです。
小池栄子演じるバーのママと、古田新演じる常連客が、下北沢で起きた噂話を面白おかしく語ります。一話完結で、あらゆる人物によって下北沢が描かれるのが楽しい。

 

下北沢は若者の街と言われますが、近所の住民、舞台役者など、このドラマでは多様性が描かれます。どの話もユニークで、シモキタなら実際に起こってもおかしくないかも? と感じさせてくれるストーリーばかり。街の特徴がよく捉えられていました。


ざわざわ下北沢

 

 


監督:市川準
2000年 105分

<キャスト>
原田芳雄
北川智子
小澤征悦
岸部一徳
柄本明
渡辺謙
松重豊
フジコ・ヘミング
 ほか

 

90年代後半から2000年初頭の下北沢が舞台。下北沢に縁深い役者が大勢登場します。昔下北沢に住んでいた、or  よく通った人であれば、懐かしい気持ちに浸れること請け合いです。

原田芳雄演じる舞台俳優の気怠さ、すぐに仕事をやめてしまう小澤征悦と、同級生の北川智子演じるヒロインとは恋人同士。だけど小澤演じる彼は、鈴木京香が演じるスナックのママらしき謎の美女とも関係があるようで…。そんなふうに、下北沢の住民らの小さな出来事が積み重ねられていきます。

まるで記録映画のような仕上がり。昭和の匂いを強く残した下北沢の自然な息遣いが聞こえてくるようでした。もっと時間が経ったらすごく貴重な映画になっているかもしれません。

劇場

 

 


監督:行定勲
2017年 136分

<キャスト>

山﨑賢人
松岡茉優
寛一郎
伊藤沙莉


又吉直樹原作の『劇場』の映画化です。作品が世に出ることを夢見て劇団を運営する大学生の男。そんな男に寄り添う大学生との彼女の恋の物語です。

下北沢という街は若者に人気の街ですがキレッキレではなく、どこかぼんやりしてエッジが立っているとは言い難い。それでいてあらゆるカルチャーが集結するため、欲望が渦巻く場所でもあります。

穏やかでのんびりした場所と反比例した、成功を夢見る者たち特有の不安と焦りが本作では描かれます。

 

ピース オブ ケイク

 

 

監督:行定勲
2015年 121分

<キャスト>


多部未華子
綾野剛
松坂桃李
木村文乃
中村倫也
 ほか



多部未華子演じる20代のヒロインは、流されやすい性格。モラハラ彼氏から別れを告げられ、仕切り直してやり直すことに。引越しをして近所のビデオ屋でアルバイトを始めます。するとバイト先の店長がアパートの隣人とわかり……。

ラブストーリーでありながら、女性の自立も大切な要素になっている作品です。自分の仕事を持つことで、だんだんと逞しく成長するヒロインの姿に考えさせられるところがあります。

服飾を学んでいたヒロインは劇団の衣装担当になるのですが、仕事場の風景として下北沢の街並みが登場。お仕事が舞台の衣装係という設定は、下北沢っぽくて◎でした。


 

それではまた。のじれいか でした。