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【映画】『名も無き世界のエンドロール』切ない演技の岩田剛典がぐいぐいくる!【ネタバレ・感想】

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

映画『名も無き世界のエンドロール』は、行成薫の小説が原作です。

この物語は、小学校で出会った親のいない2人の少年と少女、3人の友情とその後が描かれます。

恋愛映画なのかと思わせながら、物語は驚きの展開へと向かっていく、切ないサスペンスでした。

主演の岩田剛典新田真剣佑が熱演しています。

ストーリーと役柄、展開をネタバレありでご紹介しますので、よろしければお付き合いください!

 

  

名も無き世界のエンドロール(2021)

 

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作品情報と登場人物


101分
監督:佐藤祐市

<出演と役柄>

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●キダ(岩田剛典)
慎重で冷静な性格だが、マコトの悪戯には引っかかる

 

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●マコト(新田真剣佑)
ノリがよくて悪戯が好き

 

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●ヨッチ(山田杏奈)
2人の前だとよく喋る、小学生のときいじめられて転校してきた

 

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リサ(中村アン)
モデル、わがままで気まぐれなお嬢さま


安藤(石丸謙二郎):国会議員、リサの父
宮澤(大友康平):自動車板金工場の経営者
川畑(柄本明):闇業界のボス

予告 

www.youtube.com

ストーリー

2001年。キダ(岩田剛典)マコト(新田真剣佑)はいつも一緒にいる兄弟のような存在でした。やがて小学校に転校してきたヨッチ(山田杏奈)も仲間に加わります。

親がいない共通点を持つ3人は、互いに支え合い、心を通わせていくようになりました。

その後、2009年、成長したキダとマコトは、宮澤(大友康平)が経営する板金工場で働いています。

するとある日、高級車に乗ったリサ(中村アン)が、飛び込み客としてやってきます。

リサは犬を轢いて車を傷つけたと言い、お金は高くても構わないと、かなり強引な修理を依頼してきます。


でもリサに一目惚れしたマコトは、リサに近づきたい一心から、仕事をやめてキダの前からも姿を消してしまう。

一方で、キダは消えたマコトの居場所を探しますが見つけることができません。

そのためキダは、悪の社会に精通する川畑(柄本明)のところに身を置く代償としてようやくマコトを探しだすのでした。

同じ頃、リサにプロポーズするためマコトは新しい自分になろうとし、キダもマコトの手伝いをするようになるのですが……。

映画は2時間で終わってしまう…byヨッチ


高校生の頃、ヨッチはキダに自分は女優になりたいと話します。

だけど、映画は2時間で終わってしまうので、映画を観ること自体はあまり好きではないと語っています。 


なぜなら、夢のある映画の世界はつらい現実を生きるヨッチにとって救いではあるけれど、逆に現実を浮かび上がらせてしまう存在でもあったから。

そんなヨッチは孤独な少女で、自分の存在が消されていたことがとても辛かったと話しています。

 

キダがマコトを探す理由は?(ネタバレあり)


キダ、マコト、ヨッチには親がいません。つまり、彼らは根っこがないような不安定さを抱えていますが、それが一緒にいることで埋められていました。

その後、大人になったマコトは、客として現れたリサに恋をしますが、リサは高級外車を乗りわますお嬢様で、マコトが簡単に近づける相手ではありません。

 

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そのため、マコトはリサに相応しい財力を手に入れようと、黙って姿を消してしまうのでした。

無論、キダとマコトは親友なので、マコトの行方が心配になるのは当然です。

でもマコトがキダに、行き先も告げないのは極めて不自然に思えます。

またそんなマコトを、悪のルートを利用してまで探そうとするキダの行動も、少し奇妙に感じられます。

もしかすると、復習? 誰が? 誰に? 謎が深まります。

10年後プロポーズ大作戦が再開される(ネタバレあり)


物語の前半。クリスマスの夜、マコトは「プロポーズ大作戦」をするつもりで計画を練っていました。

そのため、おしゃれな格好でキメて、ホテルでスタンバイしています。

 

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一方で、マコトの「プロポーズ大作戦」を手伝うキダは、サンタクロースの格好で街を歩き、マコトと連絡を取り合っていました。

このとき、マコトがプロポーズする相手はリサのように見える、というか相手は確実にリサです。

ですが、やがてこのプロポーズは、10年前から計画された行為だったとわかります。

ヨッチはどこに?(ネタバレあり)

 
少年時代、ヨッチからイジメの告白をされたキダとマコトは、いじめっ子に仕返しをするなど手を貸するうち、絆を深めていきます。

やがて成長するに従い、キダとマコトのヨッチへの気持ちは、友情以上になっていく。

そして、成人したある日、キダはヨッチに気持ちを告白します。

キダから告白されたヨッチは、キダもマコトも同じように大切な存在だと考えていました。

でもキダは告白するタイミングが一歩、遅かった。

なぜならそれより前にマコトがヨッチに告白、ヨッチからOKをもらっていたのでした。つまりキダは先を越され、結果的に失恋してしまったのでした。

その年のクリスマスの夜、マコトはヨッチへの「プロポーズ大作戦」を実行するため、ダイヤモンドの指輪も用意してプロポーズをするつもりでいました。

このように物語は、バラバラの時系列で進むためわかりにくいのですが、やがて過去とその後の10年が明らかになっていきます。

 

マコトがプロポーズしたい相手は?(ネタバレあり)

 
結論を先にいえば、マコトがプロポーズをしたかった相手はやはりヨッチです。

まるでマコトが、ヨッチからリサに乗り換えたかのように一時的に見えるのですが、やはり愛していたのはヨッチだけ。

ではなぜ、リサに近づいたのか?

マコトは、議員の娘でモデルのリサの気を引こうと工作します。具体的には、お金を貯めて会社を買取り、偽名を使うなどの苦労の挙句、ようやくリサを恋人にすることに成功しました。

そんなマコトの行動を、裏家業で働くキダも手を貸しています。

ヨッチとリサは10年前の出来事でつながる(ネタバレあり)


キダとマコトが働く、宮澤が経営する工場に、リサは突然事故車で乗りつけます。

そしてヘッドライトが割れて凹みができた車体を直してくれというのですが、車検証も免許証も見せようとしません。

見るからに訳ありとわかりながら、金に糸目はつけないというリサの言葉に断りきれない宮澤は、修理を引き受けます。

そばで見ていたキダとマコトは、車の事故は起きてすぐではないことや、衝撃などから事故の真相を予想できていました。

そこから遡ること数日前、プロポーズ大作戦を実行するつもりだったマコトは、キダと一緒にヨッチを道端で待っていました。


いつまで待っても現れないヨッチを探しに行ったマコトは、人通りのない横断歩道で変わり果てた姿のヨッチを発見します。


その場に倒れているヨッチの亡骸と一緒に落ちていたヘッドライトの破片は、リサの車のものと一致しました。

つまり、ヨッチとリサの関係は、交通事故の被害者と加害者ということ。ヨッチをひき逃げした犯人がリサでした。そのことを確信したマコトはリサへの復習の作戦を練っていたことになります。

 

ラストは予想できるがキダくんが切ない(感想)


前にも書きましたが、時系列がバラバラになっているのでわかりにくさはあるものの、学生時代やその後に頻出したヨッチの姿がないことで、何が起きたかのかはだいたい予想ができます。

また、キダの心理を想像すれば、ヨッチはマコトと生きることを選んでいるので、自分の元から2人が去ってしまうことは変えようがない。そこが切なかったですね。

早い話、置いてきぼり状態です。

そのキダの孤独は、もしヨッチが車に轢かれなかったとしても、変わらないのが悲しい。

もちろん愛する人が、亡くなってしまうのと、生きて幸せになるのとを比べることはできなませんが、 いずれにせよ、キダにとっての幸せはありません。

やがて後半になると、マコトとキダの真の目的は、リサと事故を揉み消したリサの父親への復讐であることが明らかになります。

マコトはリサとの会話の一部始終を隠し撮りし、大型ビジョンに公開してから、爆弾のスイッチを押してリサもろとも自爆します。


マコトは命を断つことでヨッチのそばに行かれるかもしれない。

だけど、キダはたった一人で残されてしまう。その切なさがたまらない。

この物語は、新田真剣佑と岩田剛典のW主演になるのだと思いますが、個人的には岩田剛典にぐいぐい惹かれた映画でした。


▼岩田剛典の出演映画はこちらにもあります!

noji-rei.hatenablog.com

 

 ▼新田真剣佑ん出演映画はこちらにもあります!

noji-rei.hatenablog.com

  

それではまた。 のじれいか でした。