キレイなトイレ調査研究所

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【面倒・偏屈】モラハラ彼氏の思い出を語る【特徴】

こんにちは。

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付き合っている彼氏がモラハラ
モラハラはDVとは違い、基準が曖昧で自覚しづらいことが多いもの。

付き合っていくうちに洗脳されてしまって、彼の考えが当たり前になり、自分を責めてしまうこともある。

今回は私が20代のときに付き合っていた、彼氏についてお話しします。

▼ためしにこちらの診断で当時の彼を診断したら、75パーセントのモラハラ予備軍という結果でした。

gakumado.mynavi.jp

 

 

彼氏をモラハラと感じた理由


彼とは20代のとき1年半付き合いました。
やさしいところもありましたが、ほかの人がいる前だと態度が変わることがありまさした。

女子が人前でわざと彼氏に甘えるのに似た感覚かもしれませんが、彼は友達の前で、私を「あえて」雑に扱いました。
あと当時彼はフリーターでしたが、それもあってか、頑張ったり努力して積み上げようとする人を快く思っていませんでした。
理屈っぽく、どうでもいいことなのに、論破したがって、しつこい。

話していて疲れることが多かったです。
彼の特徴を振り返ってみました。

 

頑張ることを否定される


資格試験や昇格試験の勉強をしていると、あからさまに不機嫌に。そして「そんなことをしてどうするの?」といつも投げやりな口調で言われました。
まさか勉強をして貶されるとは思わなかったので、すごく驚きました。
付き合っているのだから、言葉だけでもいいから応援して欲しかったのに「お前なんかがそんなことして、一体何になりたいワケ?」という言葉にはかなり傷つきました。

今になって思えば、自分に自信がないことからくるひがみだと想像できます。
でもそれを言われた当時の私は、自分は何かをするに足りない人間なのだと本気で落ち込み、勉強をやめたくなりました。

私なんか何かをしても、得られることなんてない。
一時ですが、そんな後ろ向きな考えになりました。

 

嫌いな言葉は「自分へのご褒美」

 

またお金の話になってしまいますが、その彼は「自分へのご褒美」という言葉が大嫌いでした。
たまたま居合わせた女性が、仕事が上手く行ったのでご褒美にヒカリモノ(ジュエリーね)を買ったと話していたのが、勘に触ったようで、すごくすごくしつこく持論を展開していました。(欲しかったらきっかけなんか気にせずに買えばいいんだ、ご褒美なんて気持ち悪い、うんぬん)


「自分へのご褒美」という言葉が嫌いな人は彼だけではないと思いますが、個人的には過剰に反応する方が大人気ないと思ってしまう。
私は自分へのご褒美を買っても、彼に話すのをやめました。
ちょっといいことがあったからとケーキを買って帰ったりするのも、自分へのご褒美に近い感じなので、彼に対してはやめるようになりました。

 

男女平等のはずが

 

自称フェミニストの彼の口癖は「男女平等」。
でも心底そう思っているのかといえば、そうではありませんでした。

友人たちとBBQをするときなど料理の手が必要になると「手伝ってこい」と私を行かせる。それはいいんです、みんなで飲み食いするので手伝うのは当たり前だから。

だけど男の人でも積極的に体を動かしている人がいる中で、彼はだらだら。
しかも「おい、ビール」と
私を顎で使って飲んでるだけ。
結局は口だけ。見ていて腹が立ちました。

 

オリジナルな「割り勘制度」

 

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男女平等な彼とは、費用は何でも割り勘でした。それは普通なことですが、車を出すときのガソリン代や高速代はすべて私もち。
理由は車の所有者は私だから。
彼いわく「俺の部屋に遊びに来たとき、水道代や光熱費を出してくれとは言っていない。自分の所有するものは基本、自分で払うもの」

反論すると倍になって返ってくるし、こちらが折れるまで揚げ足を取るので、お互いの気持ちを理解し合うことは諦めました。
私はそれから彼と出かけるとき、自分の車を出すのを止めました。お金の問題だけじゃなく、彼の考えがどうしても受け入れられなかったからです。
数名で遊んで帰りが終電後になるときは、解散してから、私はさっさとタクシーで帰りました。

 

本当は奢ってほしい

 

私の給料日が何日なのか、彼はやたらと聞きたがりました。
聞き流していたら「昔の彼女は給料が出たら奢ってくれていた」と。 

冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、彼がフリーターでいるのは自分の問題と考えていたので、彼の経済面を私が支えるのは嫌でした。
でもあまりにしつこいので、仕方なく数回、奢りましたね。

これが日常になったら嫌だなと思っていましたが、一緒に住んでいなかったので、そこまで酷くはなりませんでした。

彼女より友人女性を大切に

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彼とは共通の友人が数名いて、女性もいましたが、彼はなぜか友人の彼女にはとても理解がありました。
ある女性が、仕事を辞めて実家に帰ったのを「親孝行の優しいコ」だと。私に接するのとは別人のように褒めるのです。(彼女が帰る理由は、仕事を辞めたいからなのに)

美人、お金持ち、有名・著名人。
そういう女性には別人のように優しかった彼。
(その彼女の家もお金持ちでした)

一体彼は、何も持っていない私となぜ付き合っているのだろう。
そう考えるようになってしまいまいした。
よく考えてみると、彼から褒められたことが皆無だったんです。

あるとき、彼と友人女性たちが、私を笑いものにしているのを聞いてしまいました。
冗談(いじり)と言われてしまえばそれまでですが、私は聞き流すことができないほどショックを受け、もう付き合うのは無理と別れることに。
 

 

違和感はだいたい当たる 


ここまで話してしまうと「そんな相手となぜ付き合ってたの?」と不思議に感じる人もいると思います。
そうなんです。今思うとなぜ付き合っていたんだろうと首を傾げてしまう。
でも悪いことばかり並べてしまったけれど、彼はそこまで悪い人ではありませんでした。たぶんとても小心者で自分に自信を持てない可哀想な人だっただけ。

だから自分の彼女に対する周囲の評価をわざと下げたり、雑に扱ったのだろうと思います。

 
彼と付き合い出してから数ヶ月で違和感を感じるようになっていたので、今となればそのとき別れていればよかった。
でもその踏ん切りがつけられなかったのは、私の弱さです。

恋は一番楽しいときに、後々問題に繋がる何かが顔を出すことがありますが、そのときは快楽に負けて目を瞑ってしまいがち。
結局、問題を先送りしたに過ぎないし、我慢できなくなるんですけどね。

 

別れるのは早い方がいい


私ではなく知り合いの話ですが、モラハラ彼氏への違和感を感じながら、盛大な挙式を挙げてしまった女性がいます。
彼女の彼氏は、人前だととても いい人なのに、二人になると言葉の暴力がすごい。

早く別れればよかったのに、情に流され結婚を決めてしまいました。
そして結婚式まで挙げてから、やっぱりダメだと別れを切り出したので、周囲を巻き込む大騒ぎに。

結果二人は別れましたが、お金も、時間も、気持ちも、周囲の労力も、すべてが無駄に。ダメとわかりながら無理に続けたっていいことはない。そんなことをしみじみ感じさせられる出来事でした。

 

付き合っているとき違和感があったなら、早く別れておけば傷が浅く済んだでしょう。
モラハラに遭っていた彼女は可哀想ですが、自分の気持ちを伝えないで、(伝えたけど伝わらなかった)ずるずる付き合っていたという面では、彼も気の毒に思えました。

元彼その後

 

私の元彼のその後です。(別に書かなくてもいい気がしたけど一応入れておきます)
友人の紹介で、働き者で体力もあって、尚且つ彼のいじりを上手に受け止められる神様のような女性と出会ったそうです。
相性ってあるんですね。

結婚は忍耐ですが、恋愛では必要以上に我慢をすることはない。


これは自戒を込めていますが、モラハラの彼と無理に付き合って自分をくたびれさせる行為は、ものすごく時間を無駄使いし、心を擦り減らす結果になる可能性が高いので、彼のプライドを傷つけないように上手に別れて(その方が自分にとっても確実に楽)、新しい人生を切り出すことをおすすめします!

 

noji-rei.hatenablog.com

 


それではまた。
のじれいか でした。