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【映画】『リンキング・ラブ』90年日本の再現・若き両親の元にタイプスリップ!【ネタバレ・感想】

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こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

『リンキング・ラブ』は、現代の女子大生が90年代にタイプスリップ。若き日の両親と再会するコメディです。

若き両親の元にタイムスリップする話と聞いてしまうと、それだけでありがち感満載ではあります。しかし本作品は、そこをわかった上で、あえて面白さにこだわり作ったところに覚悟と清々しさを感じられます。

この映画いいです。笑いながら見て欲しいな。

ということで、今回は『リンキング・ラブ』のストーリーについて、また感じたことについて書きます。よろしければお付き合いください!

 

 



【映画】『リンキング・ラブ』

 

作品情報

 

2017年 116分 
監督:金子修介

この90年代ぶりが最高!

監督の金子修介のヲタへのこだわりがリアル!

 

キャスト

 

真塩美唯(田野優花)大学生
真塩由美子(石橋杏奈)美唯の母
茂手木健一郎(白洲迅)90年代の美唯の父
茂手木健一郎(渡辺徹)現代の美唯の父


加賀修造(中尾明慶)アイドル研究会の部長
牛尾貴文(落合モトキ)90年代の大学生でイベント屋
守護神(西村まさ彦)持ち主の願いを叶えるランプの精
タイムコップ(大倉孝二)時代の番人

予告

www.youtube.com

 

ストーリー

 

女子大生の真塩美唯(田野優花)は、アイドルを目指してAKBに応募したが、落ちてしまい仕方なくラッパーになったもののパッとしない。

なぜ美唯がラッパーには向かないかといえば、家が超絶裕福だから。

しかしある日、美唯が帰宅すると母・由美子(石橋杏奈)が家を出て行くところだった。両親の不仲にはあまり興味がなかった美唯だが、いい歳をして二次元アイドルヲタの父・健一郎(渡辺徹)にも問題があると考えて絶望する。

ひとり部屋で鬱憤ばらしにラップを歌ったところ「油臭い」という言葉で部屋にあったランプが発動して守護神(西村まさ彦)が登場。驚く美唯に守護神が「アブラカタブラ」と勘違いして出てきたと説明しながら「3つの願いを叶える」と言いつつ、戸惑う美唯を強引に過去にタイプトリップさせてしまう。

そして気づけば90年代の大学のキャンパスにいた美唯は、ミスコンを主催する牛尾貴文(落合モトキ)に連れられ、ミスコンに参加する若き日の母・由美子と遭遇する。

そこでバブル時代の派手さに驚いていた美唯は、由美子がミスコンに参加し、会場にいるイケメンが若き日の父・健一郎(白洲迅)とわかり呆然。やがて健一郎と由美子は両思いだが、健一郎のアイドルヲタなので、由美子が健一郎を振り向かせたくてミスコンに応募したとわかる。


そんな母の本心を知った美唯は、健一郎を振り向かせるために、由美子たちと本物のアイドルを目指していく。

アイドルの遍歴とアイドルグループのチームワーク

 


冒頭でも触れましたが、タイムリープものとしてはありがちなストーリーなんです。

・タイムリープ
・過去の両親に会う

この流れで誰もが思いつくのは『バックトゥザフューチャー』ですし、邦画でも『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』が浮かびます。

そんなふうにタイムリープを扱う物語はこれまで相当撮られているので、敢えて王道のタイムリープ映画をつくるのは勇気が必要だったんじゃあ、と最初は思いました。

ですが物語が進むにつれ、本作品が伝えたかったのは70年代までの個人のアイドルからおニャン子クラブからAKBといったアイドルグループへの変化と、チームワークの重要性、受け身のアイドルから攻めのアイドルへの成長と、ちょっと大袈裟に言ってしまうとアイドルの遍歴が覗ける物語でもあることがわかります。

本来、この映画の見せ場は、娘の美唯と若き日の母・由美子がアイドルグループ『ASG16』のメンバーになって一緒に歌い出すところ。しかしそこに加え、自分にない部分をメンバーたちで補うことで、結果的に個を光らせることができるとったアイドルグループの基本的な考えが、よい意味で物語に織り込まれているところがよかったですね。

楽しいムダがたくさんある


この映画の主なストーリーとしては、現代では別居を決めた母だけれど、そんな母も若い頃は父に夢中だったと知った娘が、母の手助けをするという話です。

またその流れの中で、実は美唯もAKBを目指しながら選考落ちしているので、AKBを90年代で再現できたらという好奇心もあり、ミスコンの出場者や女子サッカーチームのメンバーでASGをつくるところにも勢いが感じられます。

そして『恋するフォーチュンクッキー』『フライングゲット』などの曲を勝手に使って学祭で歌ってしまえ!ということに。

でもそれには全員を取りまとめるプロデューサーが必要だということで、アイドル研究会の部長、加賀修造(中尾明慶)にレッスンを頼みます。その加賀のキャラがムダに濃い。すごく面白いからいいけど。

そんなふうにムダが多い映画ではあるのですが、その横道に外れた感が悪くないし、むしろ楽しく感じられる映画って、実はそんなに多くないんじゃないかなと思ったりしました。


美唯の両親はどうなる?(ネタバレあり)


美唯は何度か現代と過去を行き来しながら、母が父と幸せになれるように、つまり父の望む理想のアイドルグループをつくり、ライブを成功させるために奔走します。

そんな美唯の前に現れる、タイムコップ(大倉孝二)からは、過去を変えてしまわないようにと注意されます。でもイベント屋の牛尾にスマートフォンを奪われてしまったことで未來を変えられ、美唯の存在も危うくなります。

そこで美唯は、守護神の力を借りて再びタイムトスリップ。学園祭でAKBのヒット曲を歌い、アイドルグループ『ASG16』を披露しようと練習に励みます。

それを見ていた牛尾は、ミスコンクイーンの由美子が、アイドルグループに入ったのが気に入らない。また広告代理店の社員からも由美子を自分たちの方に引き込みたいがためにライブ当日に由美子を無理やり代理店の元へ連れて行こうとする。そこには彼らのバブル時代の終焉の焦りもある。

一方の由美子は、健一郎の気持ちが美唯に向いているのではと、健一郎の気持ちを疑い、疑心暗鬼になったりと揺れている。

牛尾に拉致され会場に現れない由美子を案じた美唯が、由美子を助け出して健一郎の待つ会場へと連れていく。


そして無事に演奏を終えた美唯は、自分の時代で目を覚ます。美唯は両親はどうなっているのか?


▼タイムトラベル(タイムスリップ)ものの映画はこちらにもあります!

 

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それではまた。のじれいか でした。