キレイなトイレ調査研究所

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【結局ひとり】ヒロシの素直さが沁みた話【家族に看取られること】

こんにちは。

先日Twitterで流れていた、ある記事が目に留まりました。
 

kaigo.homes.co.jp

 

お笑いタレントとして活躍、最近ではソロキャンプ動画を配信する人気YouTuberヒロシのインタビュー記事です。

 

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贅沢に興味がなく、独身主義者なことは何かで読んで知っていましたが「家族に看取られてて死ぬのが恐ろしい」というタイトルに興味をひかれました。

彼の気持ちに共感できるというか、そこまで自分の思いを開放できることに軽い衝撃を受けたのだと思います。

 

居心地の悪さを認めてこそ花開く?

 

ヒロシは子供の頃から集団生活に違和感があり、人間関係を面倒くさいと感じていたそう。そんなのは私だって同じで、おそらく多くの人が共感できるのではないでしょうか。


ヒロシは孤独から逃げずに闘ったので現在の姿があるけれど、心の声から逃げていた私には今がない……と言える気が。20代の頃はさほど好きでもない相手(今となっては)に依存することで孤独から逃れようとしていました。誰と一緒にいたところで、しょせん自分自身からは逃れられないとわかりながら止められませんでした。

 

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だけど今ならわかる。自分を偽っても幸せにはなれないし、人生はどんなに人に囲まれていたところで、所詮自分は一人なのだということが。

充実した人生を過ごすには、自分の心の声に耳を傾けて素直になることが大切。そのことを達観できる人は結果として成功が待っているのかも。結婚するかしないかは選択肢のひとつ。ヒロシは結婚することに興味がないので今は独身、それだけのことのように思えます。

 

 どう生きるかの問題


ヒロシは結婚しない理由として、家族に看取られるとき、若くエネルギー溢れる家族に囲まれるのが嫌だと語っているのですが(だいたいそんな内容)言われてみれば確かにそうかもと共感できます。というか薄っすら意識していたことを明確に言葉にされた感がありました。

 

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いくら自分の遺伝子を引き継いだ血族とはいえ、当然ながら自分とは別の存在。ピチピチの生命体に囲まれながら老いを実感させられることが幸せかといえば、そんなはずないなと予感はしていました。ただ誰もが人生の幕引きを意識して結婚するのかといえば、そういうわけでもないのでしょうけれど。

それに家族がいても一人暮らしで突然亡くなることもある。家族と同居とは限らないし今はその方が少ないくらい。最期にどうありたいかは、そこだけ切り取るものでもなく、人生のエピソードの一つと認識する程度でよい気がします。

そんなふうに考えると、ヒロシの言う、家族に看取られたくないから結婚しないという考えは極端に思えたり。でもその極端な気持ちもわかる。私にはすごくよくわかります。

 

自分を偽らないで生きる姿勢

ヒロシの率直な姿勢は、ソロキャンプ、人付き合い、お金の使い方の選択一つ一つにとてもよく出ています。本当に自分に素直でいられる人で羨ましい。

他人に生き様を見せながら、媚びずに生きることは、そんなに簡単ではないと思いますが、あんなふうに人生を達観できたら、重みはあるけど充実した人生を送れそう。

人は誰からも見られていなくても、誰かに見られることを意識して暮らしてしまう。客観性があるとも言えますが、過剰過ぎれば、起こりもしないことをただ恐れているのに似ているようにも思えます。

ままならないのが人生・好きに生きるしか


人は誰でも死を意識するもの。物理的な備え、家族や仲間を側に置くことで安心を得ようとします。

それ自体は間違っていないし正しいのでしょうが、計画どおりにならないのが人生。たとえば人間関係ひとつを取っても時間の経過で変化するものです。親子でもそれは同じ、最終的には自分しかないんですよね。

 

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だからといってただ保守に走るだけでは、何のために生きているかわからず、息苦しいだけの人生になってしまいそう。

ヒロシがソロキャンプを好むように、好きなことを楽しむ、それでいいのかもしれない。好きなことを極められる人は最強と言いますが、いくら好きでも極めるのは大変。探究心と集中力が求められそうです。

 

ちなみに私はキャンプには、誘われてやってみたこともありますが合いませんでした。なのでソロキャンプは絶対にないです。

 

映画やドラマを見るか、写真を撮って喜んでいるくらいですかね。今年はもう少し極められたらと思います。

 

noji-rei.hatenablog.com

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それではまた。
のじれいか でした。