こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。
映画『女子ーズ』
女子5人組が、世界平和のために悪と戦う戦士になる。
桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月という豪華キャストが戦隊モノを演じるコメディ映画です。
こちらの作品のストーリー、面白かったポイントをネタバレありでご紹介します!
女子ーズ(2014)
作品情報
115分
監督:福田雄一
出演:桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月、大東駿介、安田顕、岡田義徳、落合モトキ、佐藤二朗
福田雄一監督は『今日から俺は』『ヲタクに恋は難しい』『銀魂2』など、コメディ映画の鬼才と言われる監督
▼福田雄一監督作品はこちらにもあります!
予告
ストーリーと配役
光と闇が一心同体であるように、この世に悪がある限り、必ず現れる正義の味方。世界征服を企み、地球に襲いくる邪悪な怪人を倒すため、“名字に色が入っている”というただ一つの理由で司令官チャールズの元に集められた5人の女たち。
不本意ながら“女子ーズ”となった彼女たちは、いきなりの展開に疑問を感じながらも、5人が揃ったときに繰り出す無敵の必殺技“女子トルネード”を武器に怪人との戦いに挑む!しかし、恋に仕事に、美容にヤボ用と、なにかと多忙な女子たちはなかなか揃わない。なぜなら女子とは、そういうものだからである・・・
果たして、次々と現れる怪人たちを倒し、片手間で世界の平和はまもられるのか?引用:女子ーズ 公式
(http://service.smt.docomo.ne.jp/portal/special/src/special_10.html)
ある日突然、地球平和を守る任務を背負うことになった5人の女たち。
佐藤二朗演じる司令官チャールズに集められ、「女子ーズ」と名付けられた彼女らは、怪人たちと戦うことになってしまった美女5人。
最初はそんなものやってられるかといった感じなのですが、真面目が売りの桐谷美玲演じる赤木直子が義務感に燃えたことからこのメンバーで戦うことが決まってしまいます。
\女子ーズのメンバー/
レッド♡赤木直子(桐谷美玲)建設会社勤務の正社員。超まじめな性格。女子ーズのリーダー。
ブルー♡青田美佳(藤井美菜)アパレルショップの店員。強気なギャル。
イエロー♡黄川田ゆり(高畑充希)ガテン系バイト女子で貧困。送金のため働いている。
グリーン♡緑川かのこ(有村架純)劇団員で稽古に励むが、役は端役で縁起は大根。
ネイビー♡紺野すみれ(山本美月)お金持ちのお嬢様。お上品だが男の趣味はむっちゃ悪い。
戦闘場所は必ず特撮用の山場
彼女たちが戦う場所は、仮面ライダーなどで戦闘場所につかわれていたのと似たような山場。
腕にはめた発信機から司令官チャールズから呼び出されて出動すると、自然にここ▼に来てしまうという流れです。
気長に待ってくれる怪人たち
5人の戦士たちは、昼間は別のことをしているので、全員がなかなか揃わない。
それで呼びに行って、説得したりして引っ張ってくるのですが、すごーく待たせたりするのに、怪人たちはちゃんと待ってくれています。
とてもよい怪人たちです。
戦闘が終わるまでは戻れないコスプレ(ネタバレあり)
女子ーズは一度変身して山場の戦闘場所に来てしまうと、メンバーを呼びに行ったりするときは、自力で移動しなければならず、変身は戦いが終わるまで戻らないので、コスプレのままで街を闊歩することに。
移動手段に、タクシーや電車も利用します。
まあそこのアイデアは普通に面白かったですね。
主人公は桐谷美玲演じるレッド(ネタバレあり)
5人の戦士たちそれぞれの事情は見えますが、物語を引っ張るのはレッドの桐谷美玲。
レッドこと直子は、美術館プロジェクトを担当して受注を見事にゲットしますが、頑張り屋で人に仕事を任せられないレッドは、何もかも自分でどうにかしたいと感張りすぎてしまう。
同僚から告白されるモテ要素もありながら、仕事と地球平和のバランスをどう取るか、また仲間との関係性を築くところが見どころですかね。
職業事情が生っぽい(ネタバレあり)
「名前に色が使われている」という理由だけで集められた5人ということもあり、事情がかなり…というか極端に違います。
ネイビーのすみれは超絶お嬢様だし、逆にイエローのゆりは貧困女子でガテン系のバイトをしている。
女子ーズは無給らしいので、貧困のイエローはバイトの給料が削られてしまうとぼやきます。
また建設会社の営業としてバリバリ働くレッドは、大事なプレゼンがあるため戦闘をすっぽかしてしまうのですが、「私はバイトじゃなくて正社員なんだからさ!」と言ってしまいがちな禁句を口にしてしまい、他のメンバー(特にバイトのイエロー)を怒らせ、気まずくなったりします。
ありがちな職業意識や本音は案外見所だったりします。
こういうときにおすすめ!
ずばり何も考えたくないとき、疲れているときには楽しめるのではないでしょうか。
主役級の美人女優が集う珍しい映画、目の保養には確実になりますよ!
あと佐藤二朗の露出多めです。好きな人は楽しめる映画だと思いました。
▼桐谷美玲主演のラブコメはいかがですか?
それではまた。 のじれいか でした。