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【ドラマ】『GIVER 復讐の贈与者』吉沢亮の3つの魅力にハマった【ネタバレ・感想】

ドラマ『GIVER 復讐の贈与者』は、日野草による小説のドラマ化。
2018年にテレビ東京、ドラマ24で放送された、復讐代行業者を描いたミステリーです。

復讐の代行と聞き、最初はあまりフレッシュな印象がしなかったのですが、実は幻想的で独特な個性がある作品です。ナイトドラマのフリーダムさと、主演の吉沢亮のアンニュイな雰囲気が相まった魅力があります。

吉沢亮の魅力あふれる作品の概要と、このドラマの吉沢亮が、なぜそこまで魅力的なのかについて書いていきます。

 

 

 

 

 

GIVER 復讐の贈与者

 


GIVER 復讐の贈与者 DVD BOX(5枚組)

 

作品情報

製作年度

2018年

上映時間

40分(全12話)

監督

小林勇貴、小路紘史、西村喜廣

キャスト

義波・尾崎冬矢(吉沢亮)

 

テイカー(森川葵)

町田(水橋研二)

安田(ぼくもとさきこ)

小野田和樹(渡部秀)

野上朝美(小野ゆり子)

 

志尾(田山涼成)

志尾の部下(夏菜)

 

 

予告

 

www.youtube.com

 

 どんな話なのか?

 
復讐代行組織の『援助者(サポーター)』のメンバー義波(ぎば)が吉沢亮の役どころ。人間の心が欠陥していて、情緒も不足している変なやつです。

義波は『贈与者(ギバー)』として、依頼された復讐対象者と接触し、復讐を実行する役割です。義波も以前は両親の敵討ちをし、その経緯で「サポーター」を率いるボス的存在のテイカー(森川葵)に誘われて仲間入りしています。

サポーターのメンバーは、義波のほかに安田(ぼくもとさきこ)町田(水橋研二)のほか、途中から仲間になった小野田(渡部秀)野上(小野ゆり子)がいる。

 

サポーターのメンバーは決して裏切らないのが鉄則。そうすることで、仲間内うちの裏切りがあるのでは?など余計な心配をしなくて済みます。ただし恋人同士の小野田と野上は成り行きで仲間に入ったので、復讐代行の仕事に懐疑的です。

 

 

そして 、義波(吉沢亮)テイカー(森川葵)たちの対抗組織は、悪事銀行の志尾(田山涼成)。義波を自分の仲間に引き入れるため、ティカーらは襲われて危機に晒されていくことになります。

 

義波くんのキャラクター 

 

 

義波くんはなかなか個性的なキャラなのですが、その変な感じと原因についてまとめます。
 

義波くんについて
  • 心に欠陥があって、感情の起伏がない
  • 正義感ないが判断は冷静で、自分なりの筋は通っている
  • 両親が殺し屋だった?
  • 本名は義波ではなく尾崎冬矢(おざき・とうや)
  • 亡くなった姉のことで葛藤を抱えている

 

義波くんが感情を失くしたのには理由がある。そのあたりのことは最初は謎のまま、オムニバス的な復讐劇が続きます。そして核心に近づいていく展開で徐々に明らかに。そのあたりはよくあるといえばあるかも。

 

吉沢亮が義波を演じるにふさわしい3つの魅力

 

 

冷静で感情の起伏のない義波の役は、吉沢亮にとってハマり役です。

すごく簡単にまとめてしまうと、こちらの3つです。 

  1.  美しさが一層映える役どころ
  2.  台詞に色気がある
  3.  恋愛要素は無し


吉沢亮の端正なビジュアルがより美しく際立つ役どころです。アクションシーンもまあまあありますし、衣装もモノトーンでシンプルなのがいいですね。

足元は『BOTTEGA VENETA』のスリッポンを履いてたときがありました。


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また義波は復讐相手に淡々と復讐されるべく理由を語りますが、とにかく淡々と語るのがいい。吉沢亮の声が役柄に合っていて、すごく自然なところもいい感じです。

義波くんは、感情の起伏がない人なので、恋愛感情どころではありません。
ただ唯一、亡くなった姉と、姉代わりのテイカーだけは特別なものとして捉えている。でもそれは恋愛感情ではありません。


非道なようで非常識ではなく、道理はわかっている感じもあります。
(回を重ねるうち、だんだん変わってくるのですが)

 

ラストはどうなるの?

 

全12話は、最初は仲間が増えて、復讐代行組織は商売繁盛でいい感じに次回へと続いていきます。

しかし、後半から、悪事銀行の志尾(田山涼成)が義波を自分の仲間に引き入れることを目的に、テイカー率いる「援助者(サポーター)」の組織を襲います。

援助者たちは、復讐代行を装ったオトリに次々と襲われてしまいます。

義波という名前は、テイカーがこの仕事を始める前につけた名前で、本名は尾崎冬矢。

冬馬には姉(夏菜)がいたのですが、亡くなっている。見た目は志尾の秘書と同じです。

義波の両親と姉の死は、実はすべて義波が原因している。犯人は幼い頃の義波自身だったことが、志尾の口から明かされます。

本当のことを知った義波(冬矢)は、すごく混乱しながら過去を回想。犯人は自分であったことに気づきます。

義馬の拠り所だった、テイカー(森川葵)も人質に取られてしまい、志尾らと乱闘になるのですが、テイカーは余命のある病を患っており、義波を守るために自ら命を断ちます。

最後は義波一人が残されるのでした。

 

さいごに

 

『GIVER 復讐の贈与者』について書いてきました。

この役は、吉沢亮のためにある。そう言い切っても過言でないほどハマり役だと思います。

復讐する側もされる側も一皮剥けば、それほど変わりはないし、善悪は立場が変われば判断基準が変わる。

 そんなことが言いたい話なのかもしれません。

 

 

 

 

 

▼こちらの吉沢亮も好き。

noji-rei.hatenablog.com

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それではまた。 のじれいか でした。