今週のお題「自分に贈りたいもの」
こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。
「自分へのご褒美(プレゼント)」という言葉は 好きですか? 嫌いですか?
自分が働いて得た金銭で、欲しかった物や行為(旅行や食事など)を手に入れるときに使われる言葉ですね。
日常的に使われる言葉ですが好き嫌いが別れるように感じます。
ここでは、好きな人・嫌いな人、それぞれの心理。また最後に個人的な見解(自分に繰りたい物)をお話ししようと思います!
「自分へのご褒美」という言葉・好きですか?嫌いですか?
「自分へのご褒美」嫌いな人の心理
まずは、嫌いだという人の心理から。こちらの方が気になる人が多そうですし(笑)
考えられる主な気持ちを、以下に挙げてみました。
①ただの「買う」行為を、あえて「ご褒美」という特別な言葉に置き換えるのが嫌。
②たいして頑張っていないのに、「ご褒美」という対価を得るかのような表現を使われるのが嫌。
③甘えた表現が嫌。
④嫌いな人が使っていたから。
⑤そもそもご褒美は、人から貰うものだから。
羅列してみると、なんとなくわかるような気もしてきました。
まとめると、次のようになります。
ご褒美という特別感のある言葉を自分自身に用いることや、そもそもご褒美は他人から貰うものだからそれを自分に使うのが変、という考え。(①、②、⑤)
早い話が買うだけでしょ、だったら回りくどい言い方するなや、という感じでしょうか。ただ言葉をネットの辞書で調べてみると「自分」という言葉も出てきます。
ただ、正誤で決める話でもない気がするので、最終的には好みの問題ではないかと。
また、発信する相手に好意的ではないため、心理的に感じてしまう嫌悪感(③、④)。これはもう、ずっと引きずるしかないのかもしれません。
「自分へのご褒美」好きな人の心理
さてお次は「自分へのご褒美」という言葉が好きな人の心理を挙げてみましょう。
だいたい以下のような気持ちではないでしょうか。使う人はたいして意味がなく使っているようですが、実は複雑な感情があるように思えてきます。
① 何か(多くは仕事)を頑張って成果を得たので、何かを買うことで追随する喜びを得たい。(区切りの感情)
②何か(多くは仕事)を頑張って成果を得たが、誰も褒めてくれないので、自分を励ましたい、という気持ち。(自分で自分を褒めてあげたい)
③何か(多くは仕事)を頑張ったものの、あまりよい結果は残せなかったが、自分を励ましたい気持ちから。(頑張れ自分)
④ 実はそれほど頑張ってはいないし、成果も得てはいないが、何かを得たいので対外的に「ご褒美」という言葉を使う。
④他人から褒められたい願望から、敢えて「ご褒美」という言葉を使う。
大きく分けると自分に向ける言葉である場合(①、②、③)と、実は他者に向かって使っている場合(④、⑤)があるようです。
なるほど。ご褒美と聞くと、イメージとしては殿様から「ご褒美をいただく」ような姿を想像してちょっとおかしくもなるのですが、確かに誰かから何か(しかも自分が欲しいもの!)を贈られる、擬似的な高揚感を得たい心理があるのでしょう。
他人から物を贈られるのは嬉しいものですが、その一方で、必ずしも自分が欲しい物をピンポイントで貰えるとは限らず、正直あまり欲しくない物という場合もあります。人から何かをいただく嬉しさはピンポイントではなく別の喜びがあるものですが、この「自分へのご褒美」は、ピンポイントの喜びを得たいときに、使う言葉でもあるのかもしれませんね。(一番自分をわかってくれている、自分から自分への贈り物みたいな)
知人の話を織り交ぜての私見(自分にあげたいものはコレ)
さて、ここでは、個人的な考えを書きます。
この「自分へのご褒美」という言葉、私は特に気に留めたことがありませんでした。使いたい人は使えばいいし使いたくなければ使わないだけ。ただ「忙しいor 疲れている」などの状況のときに何か購入するとき「ご褒美」という言葉を口に出さずとも心に感じる気持ちは理解できます。
そんな私でしたが、以前、知人に「自分へのご褒美が大嫌い」と主張する人がいたことがきっかけになり(以下、Aさんと呼ぶ)そのことについて考えるようになりました。
Aさんは、ご褒美という言葉は、他人から受け取るときに使うもので、自分で使うものではないと主張します。前述した「嫌いな心理」の中だと『⑤そもそもご褒美は、人から貰うものだから。』に該当する考えの人ですね。
Aさんの気持ちもわかるような気もします。けれど同時にAさんの感情の側面も推測できてしまう。その人に限っての話になってしまいますし、少々意地の悪い思考ですが、Aさん自身が、頑張る人が嫌いだった、のではということです。
Aさんは30代、独身イケメン男性で彼女アリのフリーターでした。賢い人ですが人生を諦めてしまっているところがあり、どこか目線は斜め上な印象。一方、Aさんの彼女はといえば、キラッキラの美人で大手企業で働くキャリアでした。
二人は友人の紹介で意気投合しよく一緒に飲みに出かけてもいました。この「自分へのご褒美」は、Aさんの彼女が時折使っていたらしく、ただ彼女さんは本当に頑張っていたでしょうから、他人がそこまで反応することもないように思えます。
つまりAさんは無意識のうちに彼女の社会的立場に嫉妬、または嫌悪感のようなものを抱いていたのかもと予測できてしまうのです。
この二人はその後お別れしました。言葉の使い方や言い回しが気になる相手とは、友人知人関係であれば華麗にスルーできますけど、深い関係になると嫌な部分が露呈してきて我慢できずに崩壊しそう。その分いいときは盛り上がりそうですけどね。
最近私は、大変お世話になった方に、こちらのGODIVAのセットを贈りました。他人へのプレゼントだからピンポイントじゃないかもですが、喜んでもらえたら嬉しい。
人に贈ると自分が欲しくってきました。頑張ってプレゼントしようかしら。
▼すごく欲しくなってきた(笑)
▼ 過去記事にありました。自分へのプレゼント記事です!(笑)
それではまた。
のじれいか でした。