新宿区四谷一丁目、四谷駅を出てすぐのところに出現したタワー。
その名は『CO・MO・RE・YOTSUYA』(コモレ四谷)。
本格始動はまだ少し先になりそうですが、2020年2月3日に一部開業したとのことでしたので見てきました。
はじめに
『CO・MO・RE・YOTSUYA』(コモレ四谷)は、約2.4haの大規模再開発プロジェクトとして誕生し、ショップや住居、オフィスに加えて公園や教育施設、公共施設まで併設されているそうです。
四谷は地の利はいいのですが、これまで駅前にアトレ以外に商業施設がなかったので、期待が膨らみます。
どんなショップが入ってるのかしら。それにトイレはどんな感じだろ
アクセス
駅を出た外堀通り沿いに見える高層ビルがコモレ四谷です。
ほかに高層ビルがないので、すぐにわかりますよね。
こんな感じ。
想像したより開業前の雰囲気……
外堀通りを渡ればすぐに、コモレ四谷に到着です。
今回訪ねるのは、コモレ四谷のショッピングモールCO-MO-RE-Mall。
全39店舗が入る予定だそう。
ところが、近づいてみると想像した以上に店舗が入居前ということがわかりました。
一部開店している2階店舗へ向かうエスカレーター乗り口が開いているほかは閉鎖されています。
開いている店舗はスーパー(ライフがB1)、ドトール(2階)、クリーニング屋など近隣住民の方が利用する向けの店舗がほとんど。
後になって裏側(三栄通り)にまわれば1階に入れたかもと思いましたが、現状で内部に入ってもあまり意味がないので止めておいてよかったと思い直しました。
外廊下というのか(たぶんアーケード)を通ると1階トイレに辿り着けそうなので行ってみます。
1階トイレはどこだ
1階トイレは、正面玄関のある外堀通りからすると奥の方に位置しています。
建物裏側に中庭があって、そこに向かって行く感じですね。
少し距離があるので、2階に用事があるときは、素直に2階トイレを利用した方がいいかもしれません。
配置図に、トイレまでを歩いた経路に波線を引いてみました。
駅から普通に行けば正面玄関に出るので、この行き方がわかりやすいと思いますが、外堀通りのセブンイレブン横の入り口からも入れます。
1階トイレ
建物の内部は入居作業のためなのでしょう、壁や床、方々に養生シートが貼られていました。
ベージュ系のナチュラルで温かみのある空間です。
ブースは3つ、建物のスケールを考えると若干小さめかも。
外観からモダンな内装をイメージしたのですが、コモレのコンセプトは「緑豊かな広場を持つ大規模複合施設『CO・MO・RE・YOTSUYA』の名称には、人と繋がり、街と繋がり、いつでも憩いと賑わいで溢れる施設に成長させたいという想いを込めている。」(UR都市機構 三菱地所 リリースより引用)とあり、内装の素材の選定やいたるところに植栽が植えられている雰囲気は、リリースどおりの印象です。
なので店舗も、珍しいお店というより馴染みのあるお店が入店しそうな予感。
トイレにハンドドライヤーは設置されていましたが、現状(3月1日現在)は使用禁止になっていました。
2階フロアとトイレ
エスカレーターで2階に上ります。
店舗はドトールと中華食堂らしきお店が開業していました。
トイレ内部の雰囲気、ブースの個数、手洗いの仕様などは1階とほとんど同じでした。また2階には授乳室が設けられていました。
授乳室には自販機はありませんでした。
また2階の飲食店の近くには喫煙室がありました。
ただ現在使用は中止されており、閉鎖されています。(3月1日現在)
憩いのスペース
館内のあちらこちらに、ベンチやソファなど休憩を取れる場所がありました。
やはりナチュラルなつくりで、憩いの場所を目指すコンセプトに寄り添っているのがわかります。
大きな広場ができるらしいのですが、現在はまだ重機が入っている状態で、ほっこり憩うにはちょっと早かった感じです。
まとめ
・トイレの仕様は1階2階はほぼ一緒。(ナチュラル系)
・授乳室は2階に2ブース用意(鍵付き。ドリンクの自販機はない)
・2階に喫煙室がある。(現在は使用できない)
・中庭はまだ緑が繁っていないが、いずれはいい感じになりそう。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それではまた。
のじれいか でした。