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【映画】『セレステ&ジェシー』逃した魚は泳いでる?女子に捧げたい名作だ!【ネタバレ・感想】 

こんにちは。 のじれいか(@noji_rei)です。 

映画『セレステ&ジェシー』(Celeste and Jesse Foreverは夫婦の別れを面白おかしく描いた良作(いや名作!)です。

自分から別れを選択しておきながら手放した夫を追いかける。そんな格好の悪い姿を晒しながらも立ち直っていく女性の姿が、面白くも切ないヒューマンコメディでした。


ストーリーについて、感想をネタバレありで書きます。

よろしければ、お付き合いください!

 

 

 

 

【映画】『セレステ&ジェシー』

 

作品情報


監督:リー・トランド・クリーガー
2013年 92分 アメリカ
<キャスト>
・セレステ(ラシダ・ジョーンズ)
・ジェシー(アンディ・サムバーグ)
・タッカー(エリック・クリスチャン・オルセン)
・ヴェロニカ(レベッカ・デイアン)
・スコット(イライジャ・ウッド)

パートナーとの関係に悩んでいるときに見るといいと思うよ

手放したものが、かけがえのないものとわかったときの焦燥感がよく出てる

 

予告

www.youtube.com

 

ストーリー


セレステとジェシーは一見すると仲良し夫婦。でも実は二人は別居中。

ヤリ手の経営者であるセレステは、アーティストで生活力のないジェシーとは夫婦より親友としての方がふさわしいと別居を申し出ていた。ジェシーはセレステの考えを尊重しながらもセレステに未練がある素振り。

そんな二人は、ある晩酔って関係を持つが、セレステはその事実をいけないことだと否定する。

気まずいまま仕事で街を離れ、数週間ぶりに二人は顔を合わせる。

セレステはジェシーと会わない間、ジェシーの大切さを再認識し復縁を考えていたが、ジェシーは、別居当時に関係したガールフレンドが、自分との子供を妊娠したことを告白をするのだった。

好きだったところ

セレステの気持ちが、すごくよくわかる

本当に大切なものは失って初めて気づくもの。

そんな言葉を思い出すストーリーです。セレステは自分と違って社会的にパッとしない夫とは友人でいた方が、よい関係でいられると別居を決めた。

だけどめちゃくちゃ相性のよい二人は、本当は深く惹かれあっている。ただ成功したセレステは横暴なところがあって、ジェシーを見下しているところがある。でもそれはセレステがジェシーを経済面で支えているという背景があり、彼を好きだけど苛立ちもあったはずとセレステの心情が理解できてしまいます。

そんな関係なので、まさか彼の方から自分の元を去るとはセレステは思ってもみなかった。しかも理由は、別の女性の妊娠と聞かされて、激しく動揺します。

失ってから大切さがわかるというのは、女性ならではの感情かも、似たような経験をした人が多そうです。何でも本作はセレステ役のラシダ・ジョーンズの実体験がベースになっているそうな。ラシダ・ジョーンズといえば、パパは伝説のミュージシャン、クインシー・ジョーンズ。そんな女性でも過ちをおかしてしまうものなのね、と一層共感できちゃいました。

 

現実を受け入れる姿に学びアリ(ネタバレあり)


相手の女性の妊娠を知ったセレステは、一度はジェシーを諦めようとします。そもそも自分からこうなる伏線を張ったので当然と言えば当然ですが、やりきれなさからランナーズハイになり自分を虐めたり、暴飲暴食に走ったりします。それでもジェシーへの気持ちを断ち切れないセレステは、ジェシーを呼び出して復縁を切り出します。

一方のジェシーだって100パーセント幸せという訳ではない。セレステへの未練もあるし、だいいちこれまでセレステにおんぶに抱っこで自由に生きてきたのに、父親になれるのか不安も大きい訳です。

そうは言っても、子供が生まれる現実から目を背けるわけにはいかないので、ジェシーはセレステの申し出を受け入れることはできません。


もう二人に未来はないと悟ったセレステにできることは、自分を取り戻して前を向くことだけ。けれど、それは簡単ではなく、気の毒なくらい葛藤するところが共感できます。

やがてセレステは離婚届にサインをする瞬間を経験するのことになりますが、再会したジェシーに心から幸せを祈れるように成長している姿に涙です。セレステは自ら負わなくてもよい傷を負うことになったけれど、別れの苦しみを成長に繋げることができる人なのだと感動しましたし、見ていて学びを得られたように感じました。


物語の最初では、別れる二人のタイトルなのに『セレステ&ジェシー』?? と疑問をでしたが、別れるからこそのタイトルとわかりグッときます。

ファッションやインテリア、音楽も高感度


本作品の舞台になったロサンゼルスの風景と、センスのよいカジュアルなファッションのバランスが絶妙でした。ジュエリー使いも素敵で品がよく、見ていて疲れません。

セレステは、金のパンテールにブレスレットをつけているのに、カジュアルなファッションと合っていて本当に似合っているし嫌味ではない。日本人には難しい組み合わせなのかもしれないなとしみじみです。


残念に感じたところ

 

いつか別れる運命の二人だった(ネタバレあり)

残念に感じたというのとは違うかもですが、セレステがジェシーとの別れを決めた理由は、経済的な不満と仕事に対する考え方の違いが大きかった。もし復縁できたとしてもジェシーの甲斐性のなさはきっと簡単には改善されないので、セレステは同じ思いを繰り返すことになってしまいそう。なので最初に別れる決断をしたのは間違っていなかった気がします。

結婚は経済力だけではないはずですが、セレステには現実的な人の方が合いそうだし、実際、経済力がまったくない人との結婚は苦労します。


現実の話になりますが、ラシダ・ジョーンズは、2018年にミュージシャンのエズラ・クーニグとの間に子供が生まれているそうです。


▼別れる二人の物語はこちらにもあります!

noji-rei.hatenablog.com

 

noji-rei.hatenablog.com

 

 

それではまた。のじれいか でした。