こんにちは。
Kindle Paperwhite を購入して約半月。
今回はKindle Paperwhiteを利用して、Amazon Prime Readingと著作権が切れている青空文庫で読んだ本を挙げていきます。
また最後にAmazon Prime Readingを利用した感想も書きました。
- Kindle Paperwhiteで読んだ本(7月)
- 「面白いほどよくわかる!臨床心理学」下山晴彦
- 「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」苫米地英人
- 「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」尾形真理子
- 「人を操る禁断の文章術」 メンタリストDaigo
- 「心理学超入門」ゆうきゆう
- 「ブログやサイトのアクセスを一瞬で10倍にアップした方法:1日平均300PVを翌日を1日平均3000PVにした手法を公開しています」大明司一利
- 「マリー愛の証明」川上未映子
- 「少女地獄」夢野久作
- 「配達あかずきん 成風堂書店メモ」大崎 梢
- 「池袋ウエストゲートパーク」石田衣良
- 「シャーロックホームズの冒険【新訳版】」 アーサー・コナン・ドイル
- 「私の個人主義」夏目漱石
- 「最初の苦悩」カフカ
- 「その話を聞かせてはいけない」道尾秀介
- 「空席」今野敏
- 「旅人、愚者」タロット78枚の物語
- 「女生徒」太宰治
- 「葉桜と魔笛」太宰治
- 「月の女神に、希望の歌を」 ヤマダ マコト
- 「余命10年」小坂流加
- Amazon Prime Readingを利用してみて
Kindle Paperwhiteで読んだ本(7月)
「面白いほどよくわかる!臨床心理学」下山晴彦
心理学の勉強に! わかりやすいです。
「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」苫米地英人
いつも余計なことばかり考えてしまう、私のような人間向きじゃないですかと購読。
目標を定めたら余計なことを考えるなというのを色々な視点から解説。
情緒的感情は締め出すのではなく、娯楽と受け止めよというのは大変納得でした。
感情に振り回されていたら、目標達成できないというのも確かですが、いい大人がいつも感情的になるのもどうかなと改めて考えさせられた一冊。
「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う」尾形真理子
セレクトショップを訪れる女性客のそれぞれの事情を描いたオムニバス小説。
すごく文章がうまい人だなという印象を持ちました。
著者はLUMINEのポスターのコピーを書いている方なんですね。
どうりで女子心理にファッションを組み入れるのがとても上手なハズです。
「人を操る禁断の文章術」 メンタリストDaigo
一時期テレビに出ていましたが、最近はYouTuberとして活躍されているメンタリストDaigoの本。
正直もっと嫌な感じの人なのかなと思っていたんですが、苦労人だったのがエピソードから伝わりました。
文章力を上げるために試行錯誤を重ねた様子も本書に綴られていて、勉強になりました。
「心理学超入門」ゆうきゆう
心理学の本をはじめて読むときにいいと思う。
実生活でつかえる心理学を、漫画で楽しみながら理解できるところがいい。
「ブログやサイトのアクセスを一瞬で10倍にアップした方法:1日平均300PVを翌日を1日平均3000PVにした手法を公開しています」大明司一利
参考になりました。私の場合は一瞬では10倍にするのは到底無理でしたが。(笑)
「マリー愛の証明」川上未映子
超がつく短編小説です。
Amazon Primeの書き下ろし小説で、Amazonのベストセラーになっているので、ファンの方にはおすすめです。
「少女地獄」夢野久作
青空文庫で読みました。夢野久作は朗読で聞いて好きになりました。
こちらは短編集、一番最初の作品が好きです。
「配達あかずきん 成風堂書店メモ」大崎 梢
書店員が本にまつわる事件を解決していく話です。
人気シリーズらしいですね。
「池袋ウエストゲートパーク」石田衣良
再読。言わずと知れた石田衣良のデビュー作であり、大出世作。
2020年秋にアニメがテレビ放送されますね。
でも個人的に真島誠はイコール長瀬智也です。
「シャーロックホームズの冒険【新訳版】」 アーサー・コナン・ドイル
新訳だからか読みやすかった。
「私の個人主義」夏目漱石
青空文庫にて。
「最初の苦悩」カフカ
青空文庫にて。
「その話を聞かせてはいけない」道尾秀介
道尾秀介がただで読めると飛びつきました。
主人公は中国人の賢い小学生。
事件は実際こういう感じなんだろうなとリアル感がありました。
「空席」今野敏
人気シリーズのスピンオフらしいです。
警察署間のいざこざや上下関係は興味深かたったですね。
「旅人、愚者」タロット78枚の物語
コロナ禍でステイホームなことが影響して、タロットやトランプ占いに大いに関心を持っているので読みました。
カードを持っていないので、こちらとYouTubeの解説を組み合わせるとわかりやすかったです。
「女生徒」太宰治
青空文庫で読みました。
女子高生の一日と内心を綴った小説です。
若さゆえに単純に生きているようでいて、実は家族のこと、自分自身のこと、生死感などを取り止めもなく考えている。本当に少女の思考を覗き見ている気持ちになりました。
太宰が女の人にモテたのはわかる気がする一冊。超絶おすすめです。
「葉桜と魔笛」太宰治
明治時代、結婚した女性が若くして他界した姉への思いを馳せる話。
短編ですが沁みます。
「月の女神に、希望の歌を」 ヤマダ マコト
時間の経過と恋心を描いた小説。切ない。
「余命10年」小坂流加
タイトルどおり、治療困難な病気に罹ってしまった二十歳の女性の話です。
主人公は最初、若いのと10年という猶予から、自分が置かれた状況を多少楽観しています。後悔なく生きようと、やりたかったことへ挑戦するようになります。命の期限がわからなかったら経験しなかったであろうこと。
でも皮肉なもので、時間を有効に使おうとすればするほど生への執着が生まれてしまう。
文末の著者プロフィールを見て愕然とし納得しました。
ぜひ読んでもらいたい一冊です。
Amazon Prime Readingを利用してみて
Amazon Prime Readingは、2020年8月現在だと1000冊以上が読み放題ですが、 雑誌、コミックスなども入っているので思った以上に読める本は少ないです。小説よりビジネス書が多め。
限定された中から本を選ぶことで、新しい出会い著者との出会いがあったのはよい点でしたが、1日複数冊を読む人だと、Amazon Prime Readingで読書を愉しむのは難しいというのが素直なところでしょうね。
既にAmazon Primeに入っている人は、Kindleかアプリをダウンロードすれば、この程度は無料で読書が楽しめるというご参考になればと思います。
それではまた。
のじれいか でした。