こんにちは。
もうすぐ夏休みですね。
旅行または帰省の予定はありますか?
コロナウイルスによる外出自粛で、義実家といい感じで距離が持てたとホッとしている既婚女子さんも多そう。
ただ、世の舅姑たちは、そう簡単に納得してくれるとは限らないようです。
2020年・お盆休み・舅姑召集!どうする??
ゴールデンウイーク期間中の外出自粛で、一時は感染が縮小したように見えた新型コロナウイルスですが、7月に入ると首都圏を中心に感染者数は拡大。
お盆休みをどう過ごそうか、悩ましいところです。
政府は経済対策として、旅行代金の半額を負担するという『GoToキャンペーン』を7月22日より開始しますが、対象については寸前になって修正が入り、現在でも右往左往している状況です。
既婚女子にとって深刻な問題「義実家帰省」。
あらゆる声を集めました。
帰ってきなさい派
許せない夫と姑の陰謀!
怒りをあらわにしている、30代専業主婦の珠美さん(仮名)。
親戚の法事があるので帰って欲しいと姑から連絡がありました。
「珠美さんは専業主婦だし、外出していないだろうから、コロナは大丈夫でしょ」と。
感染していないなんて断言できませんよ、そんなのわからないじゃないですか。
ダンナはテレワークじゃないし、小学生の子供は通学しているのに。
するとダンナが「仕方ないから、今年は1人で帰れば?」とあり得ない提案をしてきたんです。
姑も「そうよ、今年はイレギュラーてことで、1人で帰ってきなさい」
「はあ??」思わず耳を疑いましたよ。
姑は、私を無料の手伝い要員前提で話してくるんです! 冗談じゃないですよ!
どうやら、ダンナと姑の間で、事前に話をつけてたみたいなんです。
ダンナは私を自分の実家に追いやって、子供を私の実家に預け、会社の女の子と遊びに出かけるつもりだったことが後になってわかり、真面目に離婚を考えています。
舅に支配され、情けない夫
ゴールデンウイークの帰省で取り上げた、Aさん夫妻によく似たケースのご夫婦です。
妻は50代の理恵さん(仮名)、夫は60歳を迎えるため、舅姑は相当なご高齢です。
理恵さん夫妻には、子供が2人いますが、どちらも結婚しています。
高齢の舅は頑固で、夫は定年間近な年齢だというのに、いまだに言いなりです。
今年の夏も「帰ってきなさい」と中部の夫の実家への強制帰省を強いられています。
いつもならサービスエリアでまったりしながら帰るのに、今回は休憩もそこそこに車へ戻り、可能な限りドアツードアだから、相当気が重いですし、体にも負担が大きいでしょうね。
それに帰省中は、ご近所の目もあるから出歩けず、家の中で過ごさなければならない。
息抜きはまったくできないし、大変な思いをして家事労働をしに行くだけ。
しかも舅は、私たちが近くに住んでいないことが以前から不満。
だから帰省するたびに「いつ帰ってくるんだ」と感情的になります。
今年もその話が出るに決まってます。
長男の夫と結婚する際に、夫の両親は同居か近距離別居が条件と言われ、私もそれを受け入れていました。
ですが、結婚後すぐに夫は、義実家から車で4時間程度の首都圏へと転勤に。
それからずっと私たちは首都圏で暮らし、2人の子供にも恵まれました。
子供たちは2人とも結婚してしまい、夫と2人の生活は物足りなさがありますが、息子夫婦と娘が近くに暮らしているのが救いなんです。
それが夫の実家に戻ることが決まってしまえば、娘夫婦はともかく、息子の嫁や孫はこれ幸いと近寄らなくなる気がして心配で夜も眠れません。
自ら帰省する派
ウチは迷いましたけど、やはり通年どおりに帰省しますというのは、40代の美由紀さん(仮名)。
美由紀さんの職業はフリーのライター、夫は会社員という、40代で子供のいない夫婦です。
中部の自宅から関西の実家までは、およそ3時間程度の距離です。
2人とも週のうち半分はテレワークですし、忙しいので食材は以前から宅配を利用していました。なのであまり外出もしていないので、むしろ帰省先の方が心配ですね。
夫と私は同郷だから帰省するとお互いの家に顔を出して、兄弟が集合すればそこから旅行に出かけたりもするのですが、今年は友人にも会わず、地味に過ごすことになるでしょうね。
帰ってきちゃダメ派
自分たちだけではなく、親戚や近所のことなどを考えて帰省をやめようと考える舅姑も多いです。
ただ、距離や家族の問題でそうすっきりしない場合もあるみたいです。
ZOOMを強制される
40代で会社員の加奈子さん(仮名)は、九州の夫の実家への帰省は見送りました。
今年は帰らないと夫から連絡してもらい、義実家もすぐに納得してくれました。
子供の高校受験があるので、コロナは心配ですが口実になってよかったです。
それで丸く収まったはずなのに、姑は近所の親戚に設定してもらった「ZOOM」を数回試したところ、いたく気に入ってしまった様子。
オンライン帰省をするようにと言ってくるのですが、なんか勘違いしている。
何かのコマーシャルじゃないですが「パソコンの前にいたら、ず〜っと一緒にいられる」と思っているんです。
子供は勉強があって、私と夫は自宅で仕事。
家事負担も大きくて毎日大忙しだというのに。
親戚は、姑にやり方を書いた紙を置いていってくれましたが、機械オンチな姑が使いこなせるハズがない。
案の定、毎日こっちに電話をかけてよこすんです。
「ずっと家にいるんだから、暇でしょ?」
と繰り返すのですが、仕事と家事で毎日大忙しなので、いい加減諦めてほしい。
執拗な電話攻撃に精神を病みそう
30代の主婦、小倉さんは会社員の夫と小学生の子供の3人暮らしです。
我が家は、ゴールデンウイークもお盆休みも帰省を見送りました。
首都圏に暮らしですが、義実家は北関東にあり、それほど遠くはないのですが、コロナが怖いので動きたくないです。
舅姑も同じ考えでいてくれて、まして舅は持病があるので、感染したら危険なんです。
だから「帰って来るな」というのが本音でしょうね。
でも姑は、ウチが昨年新築マンションを買ったので、そこで3人で楽しく暮らしているのを想像すると嫉妬で不愉快な気持ちになるみたい。
それで、嫌な気持ちになったとき、必ず電話やLINEで私に連絡を寄越します。
「ちょっと今、嫌な気持ちになっちゃって」
そんな感じで、多いときは日に数回連絡をしてきます。
だいたい無視しますが、悪意を剥き出しにされて、こちらの心もますます黒くなりますよ。
まとめ
2020年のお盆休みに帰省する?
というテーマで既婚女子さんたちの声を並べてみました。
今回のコロナウイルスの場合、どこに住んでいて、帰省場所はどこなのかによって対応は違ってくるのでしょうね。
ZOOMやスカイプなどのコミュニケーションツールは、上手に使えばとても便利ですが、毎回呼び出されても疲れますし、使い方のレクチャーも遠隔では簡単ではない。
今後の不安から、家庭内もギクシャクしがちな今日この頃。
あまり安請け合いせずに、身の回りを大切に過ごした方がいいのかもしない、などと考えてしまいました。
それではまた。
のじれいか でした。