キレイなトイレ調査研究所

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【まとめ】今年見たおすすめ映画10選【2020】

2020年映画10選

 

こんにちは。

2020年は映画館にほとんど行かず、多くの映画を配信で見た1年でした。観たのは『テネット』『コンフィデンスマン JP』『天外者』くらいです。(確か)

ほぼ映画館には行かず、配信で映画を観てきた2020年の映画(再見を含む)で、個人的におすすめしたい、映画10選をご紹介します。

 

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ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(2007)

 


監督:北村拓司
109分 日本


市原隼人・関めぐみ主演、三浦春馬出演の学園もの。
チェーンソー男と闘う女子高生を見守る男子高校生の成長を描いた作品。三浦春馬の出番は決して多くはないのですが、物語に欠かせない役どころを演じている。
 

noji-rei.hatenablog.com

 

▼三浦春馬、出演作品をまとめています。

noji-rei.hatenablog.com

 

銀河鉄道の夜(1985)

 


監督:杉井ギサブロー
107分 日本
 

宮沢賢治原作の『銀河鉄道の夜』のアニメ版です。
久しぶりに観ましたが、やはり素晴らしかった。小説のイメージを完璧に表現している。

本作品ではジョバンニとカンパネルラが猫で、それ以外にも動物のキャラクターが多く登場します。個人的に動物キャラクターは好きではないのですが、この作品では敢えてそうしたことで、独特な世界観を描き出そうとした狙いが窺い知れます。
細野晴臣の音楽も幻想的。

間違ってもこれを実写版をつくろうなどとは決して考えないでほしい。

 

洲崎パラダイス 赤信号(1956)

 


監督:川島雄三 
81分 日本

 

江東区にあった赤線地帯の洲崎で働く女の話。
駆け落ちカップルの新珠三千代、三橋達也の男女が、洲崎に身を隠して生きていくのですが、やがて二人はバラバラに。

まだ赤線があった時代の日本の暮らしを垣間見れる作品です。
モノクロ映画もたまに観るといいですね。

 

モダン・ラブ(2018)

 

 

監督:福島拓哉
日本 115分

最愛の恋人を失い、悲しみから立ち直れない女の元に、時間軸の異なる自分が現れる。

愛する人のために何かができるのか、考えながら行動するうち、彼と彼女の魂が浄化され、愛を自分の肉体へと昇華することができた、そんなSF映画です。

低予算で作られた作品らしく、SF映画だからといってCGが頻出するような世界観ではないのですが、観た人の心を突き動かす力のある作品であることは間違いない。
 

noji-rei.hatenablog.com

 
『モダン・ラブ』はU-NEXTで観られるので是非!

 

クロノス・ジョウンターの伝説(2019)

 

 

監督:蜂須賀健太郎 
87分 日本

クロノス・ジョウンターというタイムマシーンを開発するスタッフが、思いを寄せる女性の死に直面し、クロノス・ジョウンターを使って彼女を救いに向かうSF映画です。

 

noji-rei.hatenablog.com

 
こちらも定予算作品らしく、世界観のようなものよりは、想像力が養える作品といえるかも。

主演の下野紘は超有名な声優。『鬼滅の刃』の我妻善逸です。

 

 

マッド・ダディ(2017)

 

 
監督:ブライアン・タイラー

アメリカ 85分


子供に怒りがこみ上げる両親をニコラス・ケイジとセルマ・ブレアが演じています。

普段からうまくいっていない親子関係を父が我慢することで繕っていた家族の周辺で、怒りに任せて親が子供を襲う事件が激増して、やがて主人公家族も……。

実はこれ、すごく評判の悪い映画なのですが、個人的には色々な意味でなかなか興味深い作品でした。

 

奈緒子(2008)

 

 
監督:古厩智之
日本 120分


漫画原作の実写ドラマです。三浦春馬と上野樹里が主演。
未来を嘱望される長距離ランナーと彼を陰ながら見守る高校生女子の物語。

二人の運命的な関係と、それでも惹かれ合う感情が描かれています。

 

noji-rei.hatenablog.com

 
正直、映画としては微妙かもしれないのですが、若い三浦春馬と上野樹里の熱演が素晴らしい作品でした。

 

死刑台のエレベーター(1958)

 

 

監督:ルイ・マル
フランス 92分 

1958年のフランス映画。社長の妻と愛人関係にあった社員の男が、社長の妻と結託して社長を殺め、犯行を隠すつもりでいましたが、まったく計画通りにいかなくなる話。


社長夫人役のジャンヌ・モローがおしゃれで美しい。花屋の女の子役のヨリ・ベルタンも可愛い。だけど結構、想像もしなかった残酷な結果に導かれてしまうサスペンスです。

 

ロケットマン(2019)

 

 
監督:デクスター・フレッチャー
イギリス・アメリカ 121分

ミュージシャンのエルトン・ジョンの半生を描いた映画。
子供の頃から稀有な才能を持つエルトン・ジョンは、王立音楽学校に進学後、華々しくデビューを飾る。

けれどマネージャーからは利用され、華やかなステージに立ち続けることで別の人格を形成させる必要があったりと、決して幸福なとは言い難い日々を経験していた。

高い能力を持つエルトン・ジョンというミュージシャンの隠れた苦悩が、私のような平凡な人間にも伝わりました。この人は昔、大変だったと話では聞いていましたが、映画にしてみると、思った以上の苦しみを抱えていたことが伝わりました。

才能すらあれば幸せになれると、何も持たない人間は稀有な人を羨みますが、生まれ持った力のある人は、その力によって苦しめられる。そんな話ですね。

エルトン・ジョンを演じたのは、タロン・エガートン。『キングスマン』でもおなじみの俳優です。

 

砲艦サンパブロ(1966)

 

 
監督:ロバート・ワイズ

アメリカ 179分

第二次世界大戦直前の1926年の北京。
水平として乗り込んだ砲艦サンパウロ号が、南京事件によって停泊を強いられ、その後、世界情勢の変化によって辿る運命が描かれます。

主演、スティーブ・マックイーンの男らしさがすごい。今、こういう俳優はいないですね。こういう俳優は当分現れないのかもしれない。
『荒野の七人』でユル・ブリンナーのオーラには負けるなあと感じたものの、当時のスターの放つ存在感は尋常ではないと感じたものです。

 

まとめ

 

10本選んでみたのですが、取り止めのなさい我ながびっくりです。 

今年は邦画をよく観た1年でしたが、その大きな理由として、三浦春馬が亡くなったことが挙げられます。

好きな俳優だったのに、実際映画をどれだけ観たか振り返れば、ほとんど観ていないことに気づき、今更ながら作品を観るように。

あとブログで映画記事を書くのに、邦画と洋画を同じボリュームで扱いたかったというのもありますね。

毎日記事を更新するようになりまして、来年もこんな感じでブログを書いていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。



それではまた。
のじれいか でした。